【パタゴニア】タウンユース向けのハードシェル3選【トレントシェル】

 

こんにちは。 パタゴニア大好きおじさん、beee(@BEEE62359542)です。

パタゴニアのハードシェルにはどんなものがあるんだろう?
タウンユースで着ることが多いなら、何がおすすめなのかなぁ…

パタゴニアのハードシェルは、デザインがシンプルなものが多く、派手さはありませんが、近年のアップデートにより、良品が揃っていますよ。

 

この記事では、雪山で使用するようなテクニカルウェアではなく、タウンユースでも使用できる現在おすすめのパタゴニアのハードシェルを3つ紹介します。

この記事は、パタゴニアのハードシェルがどんなものか知りたい方に向けて、書いています。

本記事をご覧の上、自分に合ったモデルを選んでみて下さい。

目次
  • トレントシェル3Lジャケット
  • レインシャドージャケット
  • カルサイトジャケット

上記について、解説します。

【パタゴニア】タウンユース向けのハードシェル3選

トレントシェル3Lジャケット

私が所有している「トレントシェルジャケット」

H2Noパフォーマンス・スタンダード素材を使った3層構造の防水性/透湿性シェルです。

品番:85240

トレントシェル3Lジャケットの素材は

素材

H2Noパフォーマンス・スタンダード・シェル:バイオ成分を13%含むポリカーボネート・PUメンブレンを施した、3層構造の3.3オンス・50デニール・エコニール・リップストップ・リサイクル・ナイロン100%。トリコットで裏打ちしDWR(耐久性撥水)加工済み。ブルーサインの認証済み。フェアトレード・サーティファイドの縫製を採用

パタゴニア公式オンラインショップより

H2Noパフォーマンス・スタンダード・シェルはパタゴニア独自素材で、リサイクル素材100%です。

H2Noパフォーマンス・スタンダードは、パタゴニアが防水性/透湿性/耐久性の基準として採用している規格です。その高レベルのパフォーマンスの持続性は、パタゴニアの製品保証によっても守られています。

~中略~

現在の取り組み

私たちは耐久性における最高の基準であるH2Noパフォーマンス・スタンダードを継続して使用しています。また新しい製品が加水分解(化合物が蒸し暑い環境に反応して起きる分解反応)に確実に抵抗できるように新たな測定基準も加えました。ポリウレタン素材の一部がこういった環境により敏感で劣化が早いことに気づいた私たちは、これらの懸念に対処することによってパタゴニアの最新のH2No製品の寿命を延長させました。

次なる展開

アンバサダーやパタゴニアの製品をフィールドでテストする人びとが遭遇するコンディションや状況により近づくために、パタゴニアでは基準の開発と向上に継続して取り組んでいます。

また、その他の分野においても防水製品の全体的な向上方法を探っています。どうすればこの最高レベルの機能性を持つ製品を作りながら、化石燃料不使用の、あるいは環境への悪影響をおよぼさない生地を製造できるのでしょうか? パタゴニアの基準は高すぎるのか、適切なのか、低すぎるのでしょうか? 何が製品の劣化の理由でどうすれば製品をより長持ちさせることができるのでしょうか?

パタゴニア公式HPより

厳しい製品テストをにより、優れた防水性、透湿性、耐久性があることがわかります。

また、環境に配慮されて製造された製品であることへのこだわりも感じます。

私は前モデルの「トレントシェルジャケット」を日常使いしています。
毎日の通勤時にバイクで使用しており、春や秋に着用します。
防風性が高く、中にニットやフリースを着用します。
もちろん、突然雨が降ったも対応できるので、折り畳み傘を使用することが無くなりました。

「トレントシェルジャケット」から「トレントシェル3Lジャケット」にアップデート

「トレントシェルジャケット」は2020春夏より「トレントシェル3Lジャケット」にアップデートしました。
※3L=3レイヤー


3層構造になり、一番下の裏打ちが追加されたことで、機能性と着心地がアップしています。

ポケッタブルで、カバンに入れても省スペースです。

パタゴニア公式オンラインショップより

トレントシェル3Lジャケットのデザインは

デザイン面の特徴としては、フロントジッパーがストームフラップで正面から見えないようになっています。

ジッパーが見えないところも、デザインをミニマムにしている要因の1つですね。


P=6ロゴがアイコニックですね。

生地はそこそこの厚みがありますが、丸めてバックパックに入れるだけなので気になりません。
一応、ポケッタブルにできますが、私はしたことありません(笑)

フード部分についてですが、丁度いい大きさで、快適です。


パタゴニア製品のフードは、ヘルメットの上から着用することを想定しているものが多いですが、「トレントシェル3Lジャケット」のフードは、頭の上から被って丁度いいサイズです。

重さ:394g

トレントシェル3Lジャケットは必要十分な機能かつ、ミニマムなデザイン

悪い点としては、レインウェア故のすこしテカリがあるルックスだと思います。
個人の感じ方ですが、街着で使用するハードシェルとしては、少しアウトドア感がでてしまう感じはあります。

しかし、私は超シンプルなデザイン必要十分な機能性が気に入っているので、バイク、自転車、日常着、雨具と幅広く使用しています。

脇下のベンチレーション

パタゴニア公式オンラインショップより

特に、脇下にベンチレーションがあることが、お気に入りです。自転車で使用する時にオーバーヒートを防いでくれます。

値段も高額ではないので、パタゴニア製品の入門としてもふさわしいシェルです。

レインシャドージャケット

「レインシャドージャケット」

パタゴニア公式オンラインショップより

「トレントシェル3Lジャケット」と同じく、H2Noパフォーマンス・スタンダードを使用したハードシェルです。

品番:85115

レインシャドージャケットの素材は

レインシャドージャケット

パタゴニア公式オンラインショップより

素材

H2Noパフォーマンス・スタンダード・シェル:バイオ成分を13%含むポリカーボネート・PUメンブレンを施した、3層構造の3.2オンス・30デニール・エコニール・ストレッチ・リップストップ・リサイクル・ナイロン100%。トリコットで裏打ちしDWR(耐久性撥水)加工済み。ブルーサインの認証済み。フェアトレード・サーティファイドの縫製を採用

パタゴニア公式オンラインショップより

「トレントシェル3Lジャケット」と非常に似ているジャケットですが、具体的に「レインシャドージャケット」が優れている点は下記のとおりです。

・ジッパーが止水ジッパーを使用しており、防水性が高い。

・同じく止水ジッパーで胸ポケットあり。

・サイドポケットが少しだけ大き目。

・ストレッチがあり、若干のしなやかさがあり、動きやすい。

・シェルが若干薄い

・シェルの質感が若干マット(私の主観です)。

「レインシャドージャケット」は、過去の「クラウドリッジジャケット」の後継的な位置になったので、高温多湿な日本での山岳用で使えるように、「トレントシェル3Lジャケット」よりハイスペックなモデルになっています。

生地は「トレントシェル3Lジャケット」よりも若干薄くなっています。

・トレントシェル3Lジャケット

 3.3オンス・50デニール

・レインシャドージャケット

 3.2オンス・30デニール

アクビティで使用しないのなら、気にする程ではないと思います。

私は数シーズン前の「ストレッチレインシャドープルオーバー」を所有していますが、現行モデルの「レインシャドージャケット」とはまるで別物です。

重さ:397g

レインシャドージャケットは、機能面で優れる。

「レインシャドージャケットの」価格は26,950円です。
「トレントシェル3Lジャケット」が22,000なので、差額4,950円です。

個人的には機能面での性能差を考えると、支払っても良い金額かなと思います。


「レインシャドージャケット」は、「トレントシェル3Lジャケット」と比べ、より動きやすく、機能面で優れているハードシェルと言えるでしょう。

パタゴニア公式サイト メンズ・レインシャドー・ジャケット

カルサイトジャケット

「カルサイトジャケット」

パタゴニア公式オンラインショップより

防水性/透湿性を備えた2.5層構造のリサイクル・ポリエステル100%製ゴアテックス・ファブリックを使用したシェルジャケットです。

カルサイトジャケットの素材は

「カルサイトジャケット」

パタゴニア公式オンラインショップより

素材

質感のある裏打ちを施したパックライト・プラス・テクノロジー採用の、2.5層構造の平織りの3.4オンス・75デニール・リサイクル・ポリエステル100%製ゴアテックス・ファブリクス使用のシェル。DWR(耐久性撥水)加工済み

パタゴニア公式オンラインショップより

パックライト・プラス・テクノロジーにより、コンパクトに収納できます。

GORE-TEX PACLITE® PLUSは、ゴアテックスの中でも特に軽量でコンパクトな素材です。裏地のない2層構造となっています。防水性、防風性、耐久性と極めて高い透湿性が特徴です。シェルの表面の若干凹凸があります。

「カルサイトジャケット」 ベンチレーションあり。

パタゴニア公式オンラインショップより

また、ゴアテックス製品ですので、やはりH2Noパフォーマンス・スタンダード・シェルよりも高性能です。

少なくとも、透湿性は高いです。

重さ:411g

ゴアテックスを選びたいなら「カルサイトジャケット」

「カルサイトジャケット」

パタゴニア公式オンラインショップより

「トレントシェル3Lジャケット」、「レインシャドージャケット」と違い、ゴアテックスを使用しているので、ゴアテックスが良いというこだわりのある方は、こちらを選ぶと良いでしょう。

P-6ロゴではないので、テクニカルウェアの位置づけです。
広いシーズン活躍し、特に透湿性の高さから、高温多湿な日本の環境に適しているジャケットです。

また、ゴアテックス素材ながらもリサイクル素材を使用しており、環境へも配慮された製品です。

さすがパタゴニアですね。

パタゴニア公式サイト メンズ・カルサイト・ジャケット

パタゴニアのハードシェルは、日常使いに良い

いかがでしたでしょうか。

パタゴニアのハードシェルは、シンプルすぎるが故に、他ブランドのハードシェルと比べ、見劣りするかもしれませんが、タウンユースでも使える良品が多いと思います。

近年のアップデートにより進化したパタゴニアのハードシェルを生活に取り入れれば、より快適に過ごせるでしょう。

私は、トレントシェルジャケットを購入してから、傘を使わなくなりました。
カラー展開が多いので、ブラック以外の色をセールで購入するのも良いですね。

パタゴニア公式サイト メンズ・トレントシェル3l・ジャケット

 

なお、ノースフェイスのおすすめハードシェルジャケットについては、下記の記事をどうぞ。