パタゴニア2023秋冬で気になるアイテムを5つ紹介します。【R2!?】

こんにちは。 パタゴニア大好きおじさん、beee(@BEEE62359542)です。

patagoniaの2023秋冬はどんな商品がリリースされるんだろう。何が注目のアイテムなのかな。

アウトドアウェア好きの私目線で気になるアイテムがいくつかありますので、一緒に見ていきましょう。

本記事では、パタゴニアの2023秋冬の注目商品について、4つご紹介します。

目次
  • メンズ・クラシック・レトロX・ジャケットの新色
  • メンズ・リツール・ジャケット
  • メンズ・キャプリーン・サーマルウェイト・クルー
  • メンズ・ストームシャドー・パーカ
  • まとめ

それでは順番に解説していきます。

パタゴニア2023秋冬で気になるアイテムを5つ紹介します。【R2!?】

メンズ・クラシック・レトロX・ジャケットの新色

パタゴニアのタウンユース向けアウターの代名詞、「メンズ・クラシック・レトロX・ジャケット」。

毎年新色がどんな色味かなと気になってチェックしていますが、今年のニューカラーは「Nouveau Green」。

渋い。くすんだグリーンに濃いめのブルーの切り替えです。すごく使い込んだ色に見えなくもないですね。
暗めの色なので、秋冬に合わせやすそうですね。

これなら定番のナチュラルに飽きた人にもおすすめできそうです。

女性にもおすすめ。大きめに着るなら、ウィメンズやではなくメンズを選んでください。

メンズ・リツール・ジャケット

新しいフリースジャケットです。

なんだか廃盤になってしまった名作「R2ジャケット」を思い出すデザインです。
秋にはアウターとして、冬にはミドルレイヤーとして使用できると思います。

製品説明では、

リサイクル・ポリエステル100%のハイパイル・フリース素材を使用した快適な多用途型ジャケット。寒冷な天候下で他のレイヤーの上に着ても下に着ても保温性を確保。フェアトレード・サーティファイド工場で製造

パタゴニア公式サイトより

とあります。

次に素材についてですが、

7.8オンス・リサイクル・ポリエステル100%のフリース。ブルーサインの認証済み。フェアトレード・サーティファイド工場で製造

パタゴニア公式サイトより


とあります。

現状、他のパタゴニアのフリースの商品説明からフリースの厚み順に並べると、

ロスガトスクルー(8.6オンスのハイパイルフリース)

ライトウェイト・シンチラ・スナップT・プルオーバー(8オンスのフリース)シンチラ・ジャケット(8オンスのフリース)

メンズ・リツール・ジャケット

R2テックフェイス・ジャケット(ストレッチダブル織りの7.6オンス・ポリエステル94%(リサイクル・ポリエステル77%)/ポリウレタン6%)

となっているので、パタゴニアの他の定番フリースと比べると若干薄めで、レイヤリングしやすい厚みなんじゃないかと思われます。

そもそも、廃盤となったR2ジャケットは側面がメッシュ生地の切り替えになっていたりと、本格的なアウトドアにも対応できる機能性があるジャケットでした。

しかし、アウトドアウェアの進化によって、段々とミドルレイヤーの性能が【フリースジャケット<化繊のインサレーション】という構図に変化したため、R2ジャケットは廃盤となってしまいました。

ちなみに化繊のインサレーションはマイクロパフジャケット等です。軽い、ダウン並みに温かい、濡れてもいいと機能性がすごくいいミドルレイヤーです。

しかし、廃盤になった後でも街着としてR2を望む声が多いのだと思われます。機能性の高さと街着としてのかっこよさがあり、普遍的な良さがあるウェアかと思います。

実際私もR2ジャケットを今でも愛用しています。
しかし、当時はサイズが細身の作りだったため、今の街着としては若干使いにくいと感じていました。

その点、この「リツール・ジャケット」はゆったりしたサイジングで、街着として非常に良いと思います。R2ジャケットにあったメッシュ構造等はオミットされていますが、街着として着るならまあいいかなといった感想。

パタゴニア好きの方、「ゆったりしたR2ジャケットが欲しい」という方にはとてもおすすめできると思います。

ちなみにプルオーバーのハーフジップタイプも同時にリリースされています。こちらの方がかわいい印象ですね。

メンズ・キャプリーン・サーマルウェイト・クルー

パタゴニアの定番ベースレイヤーで2番目の暖かさ、「サーマルウェイト」のクルーネックバージョン。
最近はジップネックバージョンしかリリースされず、馴染めなかったのですが。クルーネックが復活。

化繊のベースレイヤーで、網目上のポーラテック・パワー・グリッド素材が使用されており、保温性と吸湿速乾性がかなり高い機能性抜群なインナーです。

街着ではオーバースペックで、私はめちゃ寒い時にしか着ないですが、やっぱりクルーネックが使いやすいです。

メンズ・ストームシャドー・パーカ

こちらは新製品で、パタゴニアではめずらしくゴアテックス製のシェルを使用したインサレーション入りのジャケットです。

まず素材ですが、

シェル:平織りの4.6オンス・75デニール・リサイクル・ポリエステル100%の2層構造ゴアテックス・ファブリックス。その一部はバイオニック社がコスタリカの沿岸部と周辺海域で回収した海洋プラスチックを再利用。

裏地:2オンス・ポリエステル100%(リサイクル・ポリエステル70%)のストレッチ・タフタ。シェルと裏地はPFCフリーDWR加工(フッ素化合物不使用の耐久性撥水コーティング)済み。

インサレーション:700フィルパワー・リサイクル・ダウン100%(ダウン製品から再生されたダックダウンとグースダウン)。裏地とインサレーションはブルーサインの認証済み。フェアトレード・サーティファイド工場で製造

パタゴニア公式サイトより

となっています。

パタゴニアは環境への配慮からゴアテックス製のジャケットをあまりリリースしていませんでしたが、リサイクル素材を使用した新たなジャケットをリリースしたといったところでしょうか。


完全にタウンユース向けのジャケットとなっており、裏地あり、フードも街着っぽい形です。丈はおしりが隠れる位。フロントはダブルジップですがボタンもあるので、どちらでも閉められます。裾口にはドローコードがあり、風が入らないようにキュッと閉められます。


インサレーションは700フィルパワーのダウンなので、十分すぎる保温性です。もちろん、シェルはゴアテックスなので防風、防水で高い透湿性からムレを感じにくいはず。

街着のヘビーアウターとしてはかなり機能的で良いのですが、143,000円とかなり価格が高いのがネックです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
2023年秋冬でパタゴニア大好きな私が気になるアイテムをまとめてみました。

私は「リツール・ジャケット」が気になります。

秋冬に向け、気になるものがあれば、ぜひ検討してみて下さい。