
こんにちは。 beeeです。(@BEEE62359542)です。
最近、なんだかすぐ疲れるし、集中力も続かないな…。新しいことを考えるのもできてない気がする。何か改善しなきゃならないけど、何が悪いんだろう…?
私自身、心も体も疲れているのに夜眠れなかったり、日中に集中力が途切れてしまったり、日々の生活でパフォーマンスが落ちていると感じていました。
「やる気が出ない」「頭がぼんやりする」「疲れやすい」——。
こうした不調の原因が、実は“運動不足”にあると聞いたら驚くでしょうか?
本記事で紹介するのは、精神科医アンデシュ・ハンセンによるベストセラー『運動脳』。
この本を読めば、なぜ“運動するだけ”でストレス・集中力・創造性まで改善されるのかが科学的にわかります。
私はこの本を読んでから、週3回以上、45分程度のサイクリング習慣を始めました。
すると本当に驚くほど、頭がスッキリして仕事に集中できるようになったのです。
私自身、運動をすれば頭にも良いというのは感覚的には理解していたのですが、科学的なエビデンスをもとにわかりやすく説明されると、行動が変わるきっかけになりました。
この記事では、そんな『運動脳』の要点と、私が実際に実践して感じた効果をご紹介します。
週3サイクリングで集中力爆上がり!『運動脳』で人生が変わった話

運動が脳に与えるインパクト
ざっくりまとめると、運動すること自体で得られる脳へのメリットは下記のとおりです。
- ストレスが減る
- 集中力が高まる
- 脳細胞が増える(物理的に脳が大きくなる)
このBDNFが脳のパフォーマンスを支えており、これを増やすには筋トレではなく“有酸素運動”が効果的。
筋骨隆々の人って病まないイメージありますが、これは少し違っており、
× 筋肉=脳に良い
〇 有酸素運動の習慣=脳に良い
ということ!
最も効果的な運動とは?
本書で推奨される運動は以下の通りです。
- 週に3回以上、45分以上のランニングまたはサイクリング等の運動
- 「速さ」や「距離」よりも心拍数を上げることが重要
- インターバルトレーニング(例:60秒激しく動いて60秒休む)があると良い
心拍数の目安は酸素摂取量70%程度。
これはちょっと息が上がるくらいのジョギング or サイクリングで十分です。
また、脳の創造性の部分にも効果があり、小説家・村上春樹さんのルーティンも紹介されていました。
💡 村上春樹さんのルーティン
- 🌅 朝4時:起床
- 🖋️ 午前10時まで:執筆活動
- 🏃♂️ その後:10kmランニング or 水泳
- 🛋️ 午後:リラックスタイム
- 🌙 夜9時:就寝
創作活動中は毎日これを続けているそうです。創造性を発揮する好例として紹介されています。長年にわたって高い創造性を維持しており、まさに「運動脳」の実践例です。
どこで運動するかは問わない

屋内・屋外・ジムなど、運動する場所にはこだわらなくてOK。
「とにかく続けられる形でやる」ことが大切ということでした。
これは新たな気づきでした。
なんとなく緑豊かな公園とかで運動した方が良いと思っていましたが、運動する場所は、実はさほど関係ないそうです。
読後の変化:私の生活に取り入れたこと

この本を読んでから、習慣化のため、とにかく運動のハードルを下げる工夫をはじめました。
- 平日の夜、庭で固定サイクル器具を使ってサイクリング(45分)
- 時間がある日は片道40分程度のリアルサイクリング
特に大事だなと感じるのは「どこでやってもいい」という点。
場所を気にせず、続けられる環境を整えることの大切さに気づきました。
習慣化のコツ:すぐ動ける環境をつくる
私の場合、庭にサイクル器具を置きっぱなしにしておくことで、「準備の面倒さ」=ハードルを下げることができました。
このちょっとした工夫が、週3回以上の運動を継続できているポイントです。
おすすめアイテム

私が実際に使っているのはこちらの固定式サイクル器具(庭でも室内でもOK)

負荷を6段階で調整可能です。きちんとした作りの割に価格もそこまで高くなく、手軽に設置できる点が気に入っています。
まとめ|“運動脳”で人生のパフォーマンスを変える

これまでなんとなく精神に良いと思っていた運動が、具体的な研究により脳や気分、集中力にまで良い影響を与えていることがわかり、どの程度の運動が最も効率的かを知れたという点で、習慣を大きく変えることができました。
激しい運動ではなく、日々の中で“ちょっと頑張る”くらいの運動を習慣化する。
その積み重ねが、思考・感情・創造力を変えていくんだと感じています。
『運動脳』は、控えめに言ってかなりの良書ですので、すべての人に読んでほしい本でした。
気になる方はこちらからチェックできます👇
ちなみに、本ブログで紹介するアウトドアウェアは、運動した後でもそのままカフェに行ったりなど、運動をちょっと楽しいことに変えてくれます。私がおすすめするウェアを貼っておきます⇓