
「バギーズショーツ」って、いろいろ種類があって迷いませんか?
定番の5インチ、やや長めの7インチ(バギーズ・ロング)、ナチュラル素材のモデル、最近登場したファンホッガーズ…
どれも似ているようで、実は履き心地も用途も違います。
どれを選べばいいか、正直わからない…
そんな方のために、この記事では4つのモデルを比較・レビューしています。
長年パタゴニアを愛用してきた筆者が、サイズ感・丈・素材・向いているシーンなどを整理し、どんな人にどのモデルがおすすめか?を丁寧に解説します。
ぜひ、自分にぴったりの「バギーズ」を見つけてください。
バギーズ系ショーツ4種を徹底比較!

それぞれ似ているようで、履き心地や用途には違いがあります。下の比較表に主な特徴をまとめました。
モデル名 | 丈の長さ | 素材 | 裏地 | ポケット | ドローコード | スイム対応 |
---|---|---|---|---|---|---|
バギーズ・ショーツ(5インチ) | 約13cm | リサイクルナイロン | メッシュライナーあり | サイド×2、背面×1 | 内側 | ◯ |
バギーズ・ロング(7インチ) | 約18cm | リサイクルナイロン | メッシュライナーあり | サイド×2、背面×1 | 内側 | ◯ |
バギーズ・ナチュラル | 約16cm | オーガニックコットン | なし | サイド×2、背面×1 | 外側 | × |
ファンホッガーズ・ショーツ | 約15cm | オーガニックコットン | なし | サイド×2、背面×1 | 内側 | × |
こんな人におすすめ!バギーズ系ショーツの選び方

「どれにしようか迷う…」という方は、用途やシーン別に以下のように選ぶのがおすすめです。
おすすめタイプ | 該当モデル | 理由・特徴 |
---|---|---|
街でもアウトドアでも活用したい | バギーズ・ロング | 膝上丈でバランスが良く、普段着にもなじむ |
夏フェスや海水浴などで水に入る | バギーズ・ショーツ(5インチ) | 最も水陸両用に特化した定番モデル |
ラフな風合いやコットン派 | バギーズ・ナチュラル | ナチュラル素材でリラックス感重視 |
ゆるカジ・ストリート寄りのファッションが好み | ファンホッカーズ・ショーツ | ガシガシ使えるコットン素材が魅力 |
用途が明確な人ほど、モデルごとの特徴を活かして選べると満足度が高くなります!
【着用レビュー】筆者が実際に履いたモデルのサイズ感・コーデ事例
ここでは、筆者が実際に使用したバギーズ・ロングとバギーズ・ナチュラルの着用感を紹介します。サイズ感は身長や体型にもよるので、選ぶ際の参考になれば幸いです。
🩳 バギーズ・ショーツ(5インチ)

パタゴニア定番の人気ショーツ。水陸両用なので、夏のアクティビティにぴったり!。裾の広がりがあり、シルエットはややAライン。
☑ バギーズ・ロング (7インチ)

テックTやシャツに合わせて、実用性の高さとカジュアルさを保ったコーデが可能。
腰のドローコードが見えない仕様なので、街でもカジュアルになりすぎない感じです。
☑ バギーズ・ナチュラル

コットンヘンプの素材で、バギーズ系の中でもよりナチュラル感が強めです。
サンダルやキャンバスタイルと合わせればリゾート感あるラフコーデに。街や室内で映えるバギーズです。
バギーズより質感が大人っぽいので気に入っています。
🩳 ファンホッガーズ・ショーツ(6インチ)

ソフトなコットン素材で、ラフでオールドスクールな雰囲気。無骨さがあり、ガシガシ履き倒したくなる素材感。
📊 バギーズシリーズ&ファンホッガーズのスペック比較表
モデル | 素材 | 丈(股下) | 裏地 | ポケット | 重量 | 水陸 |
---|---|---|---|---|---|---|
バギーズ・ショーツ(5インチ) | 再生ナイロン + DWR | 5″(約13 cm) | メッシュライナー | サイド×2・バック×1(スナップ) | 約204 g | ◎ |
バギーズ・ロング(7インチ) | 再生ナイロン + DWR | 7″(約18 cm) | メッシュライナー | サイド×2・バック×1(スナップ) | 約230 g | ◎ |
バギーズ・ナチュラル | 麻55%/オーガニックコットン45% | 6½″(約16 cm) | なし | サイド×2・バック×1(ボタン) | 約176 g | — |
ファンホッカーズ・ショーツ | コットン100% | 6″(約15 cm) | なし | サイド×2・バック×1(スナップ) | 約281 g | — |
※重さは目安(サイズS)/公式ページと実測より
👤 こんな人におすすめ
- とにかく軽くて涼しいショーツが欲しい → バギーズ・ショーツ(5インチ)
- 街でも浮かない丈感が欲しい → バギーズ・ロング(7インチ)
- ナイロンが苦手・ナチュラル素材が好み → バギーズ・ナチュラル
- 厚手のコットンでラフな雰囲気が好み → ファンホッガーズ・ショーツ
🚫 おすすめできない人
- タウンユースで丈の短さが気になる → 5インチ丈(バギーズ・ショーツ)はやや注意
- 素材で海や川に入りたい → コットンモデルはNG(水陸両用はバギーズショーツ、バギーズロングのみ)
📝 購入前のチェックポイント
- 丈感:街でも使いやすいのは 7インチ または ナチュラル 。短パン慣れしていない人は5インチは注意。
- 素材:水場やアウトドアで使うなら バギーズショーツ か バギーズロング
- 風合い・コーデ: ナチュラル または ファンホッカーズ はラフな夏の雰囲気重視。
- アクティブ用途:ランニング・川遊び・自転車なら 軽量速乾な5インチ が◎
🎯 筆者のおすすめ
「街でも使いたい+動きやすさ重視」の方には バギーズ・ロング(7インチ) が一番バランス良し!
よくばりな用途にぴったりな万能ショーツです。
✨ よくある質問(Q&A)
- Q. バギーズ・ショーツ(5インチ)は短すぎませんか?
A. 普段から短パンに慣れていない方にはやや短く感じるかもしれません。アクティブな場面では最適ですが、街着中心なら 7インチの方が無難です。 - Q. ナチュラル素材は水辺で使えますか?
A. バギーズ・ナチュラル や ファンホッカーズ はコットン主体なので、水濡れには不向きです。 - Q. スイムウェアとして使うにはどれ?
A. インナーメッシュがついている バギーズ・ショーツ(5インチ) や バギーズ・ロング(7インチ) が向いています。 - Q. 下着は必要ですか?
A. バギーズシリーズはインナーメッシュ付きなので下着なしでも着用可能です。
まとめ:あなたにぴったりのパタゴニアショーツは?
ここまで、パタゴニアの人気ショーツ4種類を比較してきました。
それぞれ特徴が異なるので、用途やスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
どれを選んでも失敗は少ないですが、筆者は「バギーズ・ロング」を5年愛用しています。
使用シーンが多い方には特におすすめです。



