【どっちを選ぶ?】バギーズショーツ5インチ vs 7インチ|手放した理由とサイズ感レビュー

こんにちは、パタゴニア好きのbeee(@BEEE62359542)です。

パタゴニアの「バギーズ ショーツ」が気になるけど、どんなアイテムなのかなあ…
丈が違う他モデルのとの違いやサイズ感についても知りたいな…

この記事では、パタゴニアの人気ショーツ「バギーズ・ショーツ」の5インチと7インチの違いを、実際にどちらも履いてきた経験から比較します。

結論から言うと、私は「5インチ」を手放し、「7インチ」を愛用するようになりました。


その理由も含めて、サイズ感・コーデ・用途別の向き不向きなど、リアルな着用感をお伝えします。

「5インチか7インチか迷っている」「バギーズを初めて買う」という方の参考になれば嬉しいです。

順番に説明します。

バギーズ・ショーツとは?

patagonia公式オンラインショップより 「バギーズ ショーツ 5インチ」

パタゴニアの定番ショートパンツ「バギーズ・ショーツ」は、夏のアクティビティから街着まで幅広く活躍する万能アイテムです。 撥水加工されたナイロン素材とメッシュのインナーライナーを備え、水陸両用の設計が特徴。

「5インチ丈」「7インチ丈(バギーズ・ロング)」の2タイプがあり、用途や好みに応じて選ぶことができます。

どちらも毎年カラー展開が豊富で、アウトドア好きはもちろん、街でのカジュアルコーデにも取り入れやすく、夏の定番パンツとして長年支持されているモデルです。

✅ ワンポイント解説:「5インチ」は太ももが出るショート丈、「7インチ」は膝上の程よい長さが魅力。コーデや体型との相性が分かれるポイントです。

バギーズ・ショーツ(5インチ)の基本スペック

以下は私が所有していた5インチモデル(ブラック/XSサイズ)をもとにまとめた基本仕様です。

項目内容
品番57021
サイズ感XS(165cm/55kgでややタイト)
重さ221g
素材リサイクル・ナイロン100%/DWR加工
裏地メッシュライナー付き(下着なし可)
ポケットフロント2・バック1(スナップ式)
スイム対応◯(速乾性あり)

バギーズショーツのデザインは?

画像は、私が所有している「バギーズ ショーツ 5インチ」です。

裏面

バックポケットは右側のみで、スナップボタンで開閉します。

シンプルなデザインにP-6 ロゴが映えますね。

スイムウェアとしても使える程に速乾性が非常に高い素材です。
またDWRにより、耐久性撥水加工がされています。

しかし、スイムウェア程テカテカしておらず、マットな素材感です。

タウンユースでも活躍するショーツにデザインされています。

また、洗濯してもすぐに乾くため、2枚あれば毎日ローテーションできます。

裏面はメッシュのライナー付きで、下着なしで水着として使用できます。

バギーズショーツを使ったコーディネートは?

バギーズ・ショーツは、スポーティながらも無駄のないデザインで、街でも違和感なく馴染む万能パンツです。特に7インチ丈はシンプルなシャツやTシャツと好相性で、大人っぽい印象をつくれます。

以下は、実際に「7インチ」のバギーズ・ロングを使用したコーディネート例。P-6ロゴがちらっと見える絶妙な丈感と、落ち着いたカラーの組み合わせがポイントです。

✔ ポイント:
バギーズショーツは色や丈感次第で印象が大きく変わるアイテム。カジュアルになりすぎないよう、落ち着いたカラーや足元とのバランスを意識すると、街着としてもしっくりきます。

バギーズショーツのデメリットは?

バギーズショーツの股下は13㎝と、タウンユースでは短すぎると感じる方がいると思われます。

一般に、メンズショーツの丁度いいサイズは「膝上少し上位」、「膝上5㎝」という意見が多いです。
それ以上短いと、気持ち悪いという意見が増えます。特に女性から(笑)
逆に膝よりも長い股上だと、ハーフパンツっぽさが出て、急に野暮ったくなります。

バギーズショーツを普通のサイズで履くと、おそらく「股下10㎝程度」になることが多いと思います。

このことを避けるため、通常よりも1サイズアップして購入する方が多いアイテムです。

なお、バギーズショーツはその名のとおり裾幅が広めでデザインされていますので、あまりにサイズを上げすぎると、裾幅が広くなりすぎてしまう可能性があるので要注意です。

バギーズショーツは、サイズ選びが難しいアイテムかもしれませんね。

個人的には、バギーズショーツは普段のパタゴニア製品から1サイズアップ位で丁度いいと思います。

バギーズショーツのサイズ感は?

パタゴニア公式のバギーズショーツ着用画像
パタゴニア公式オンラインショップより 「バギーズ ショーツ 5インチ」

私の場合、バギーズショーツは165cm・55kgで「XSサイズ」を選んでいました。
しかし、ジャストサイズよりも、今なら「Sサイズ」を選びます

股上がやや浅めで丈が短い5インチは、座ったりかがんだりすると裾が上がりすぎることもあります。気になる方は、1サイズアップするのもおすすめです。

ウエストはゴム仕様で多少の伸縮性があるため、実寸よりフィット感を重視して選ぶのがポイント。とはいえ、裾幅が広めなので大きすぎるサイズは野暮ったくなるので注意してください。

また、バギーズ・ショーツは全体的にゆったりめのシルエットですが、5インチ(バギーズショーツ)と7インチ(バギーズ・ロング)で見た目の印象は意外と変わります。

あくまで私の場合ですが、結果的に5インチ(バギーズ)より7インチ(バギーズ・ロング)を選ぶことが増えました。

丈とサイズの両方で印象が変わるため、コーデ重視なら7インチ/アクティブ重視なら5インチという基準でも選びやすくなります。

【比較表】5インチと7インチの違いをざっくり把握

パタゴニア バギーズショーツ バギーズロング 比較
左側:「バギーズ ショーツ 5インチ」 右側:「バギーズ ロング 7インチ」

バギーズ・ショーツは、丈の違いで履き心地や見た目の印象が大きく変わります。 以下の比較表で、2つのモデルの主な違いをざっくり整理してみました。

比較項目5インチ(バギーズ・ショーツ)7インチ(バギーズ・ロング)
丈感かなり短め(太ももが見える)膝上くらいの標準的な長さ
印象アクティブ・スポーティ大人っぽく落ち着いた印象
コーデのしやすさ体型によって難しい場合も幅広いトップスに合わせやすい
動きやすさ足さばきは◎十分な可動域を確保
おすすめな人アウトドア・海・ランニング好き街着にも使いたい人

✔ ポイント:コーディネートのしやすさを重視するなら7インチ、軽快さを求めるなら5インチがおすすめです。

バギーズ ショーツ 5インチ  全サイズ 股上13㎝
バギーズ ロング 7インチ   全サイズ 股上18㎝

この5㎝の違いはかなり大きいです。
バギーズロングは「膝上5㎝」程度になることが多いので、タウンユースでしか使用しないという方は、バギーズロングを検討してみるのもいいでしょう。

バギーズロングだと股上が長いと感じる方や、アクティビティでの使用をメインで考えている方は、バギーズショーツがおすすめ。

筆者が「5インチ」を手放した理由

実は筆者も以前、バギーズ・ショーツの5インチモデルを愛用していました。 ただ、しばらく使ったのちに「やっぱり自分には合わないかも…」と感じて手放すことに。 ここではその理由を、率直に書いていきます。

・短すぎて街着としては難しかった

5インチ丈は非常に軽快で、アウトドアや川遊びでは文句なしの快適さ。ただその反面、街中ではやや露出が強く感じられることもありました。 とくにカフェの椅子などでは、ちょっと足が出すぎて他人の視線が気になる場面も。

・座ると裾が上がりすぎる

立っているときはちょうど良くても、座ると想像以上に太ももが露出するのが難点でした。 いい歳だと、ちょっと他人の視線が気になることも。

・体型との相性も意外と出る

筆者は身長165cm・体重55kgの中肉体型ですが、そんなにスタイルに自身がありません。 体型や脚のラインに自信がないと、街での着用にややハードルを感じるかもしれません。

📝 結論:決して「悪いパンツ」ではないけれど、自分のライフスタイルや着こなし方にフィットしなかったというのが正直なところです。

「7インチ」を選んでよかったと感じた点

5インチを手放したあとに選んだのが、「バギーズ・ロング」と呼ばれる7インチ丈のモデルです。 結果的にこちらは非常に満足度が高く、今では夏の定番アイテムになりました。

・大人っぽく穿ける

ちょうどいいひざ上丈で、カジュアルながらも子どもっぽく見えないのが最大の魅力。 とくに30代以降の男性にとっては、街着として違和感なく使えるバランスの良さがあります。

・コーディネートの幅が広い

丈が長めなのでシャツやTシャツなどどんなトップスとも合わせやすく、着まわしが効きます。 色展開も豊富なので、ベーシックカラーを選べば、春〜秋でも活躍します。

・結果的に出番が多かった

5インチは「水辺用」として用途が限定されがちでしたが、7インチは街でもアウトドアでも汎用性が高く、結果的に手が伸びる回数が増えました。 「なんだかんだで今日もこれを穿いてる」という感覚です。

📌 補足:筆者は165cm/55kgで「Sサイズ」を選択。XSも履けますが、ちょっと余裕あるサイズ感を選んでいます。

用途別に選ぶ!どっちが向いている?

5インチと7インチ、どちらにも魅力はあります。 「正解」はなく、使うシーンや好みによって選ぶのが一番です。

▶ 5インチがおすすめな人

    • ショート丈のパンツが好きな人

    • 川や海など、水辺での使用がメインの人

    • 軽量&コンパクトさを最重視する人

    • 筋肉質で脚に自信がある人

patagonia バギーズ・ショーツ
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patagonia(パタゴニア)

▶ 7インチがおすすめな人

    • 街着としても違和感なく使いたい

    • あまりアウトドアウェア感を出したくない人

    • 座ったときに裾が上がるのが気になる人

    • オールラウンドに使える1本を探している人

🧭 ポイント:アクティブに動く日は5インチ街歩きや旅行には7インチ、と使い分けるのもおすすめです。

まとめ:バギーズは丈で選ぶと失敗しにくい

バギーズ・ショーツはどちらも素晴らしいプロダクト。
違いはほんの「2インチ」ですが、着心地や印象は思った以上に変わります

筆者のように「5インチを試してみたけど、やっぱり7インチのほうが合っていた」というケースもあれば、真逆の人もいるはず。

だからこそ、自分の体型や使用シーンをもとに丈感から選ぶのが、後悔しないポイントです。

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