こんにちは。 patagonaa大好きおじさん、beeeです。(@BEEE62359542)です。
patagoniaの「アトムスリングバッグ」が気になっているけど、公式サイト説明文だけじゃよくわからないな…
誰かもっと詳しく説明してくれないかな…
この記事では、パタゴニアのバッグ、「アトム・スリング 8L」を実際に購入して使用している私が、性能や着こなしについて解説、レビューしています。
地味なバッグなので、私もあまり期待せず購入したのですが、実際に使用しているとどんどんこのバッグが好きになりました。実際、アトムスリングは毎年ラインナップにあるparagoniaの定番バッグになっています。
このバッグは本当におすすめで、特に運動をする際や、そのまま町を移動する際に使うバッグを探している方には是非使っていただきたいです。
結論としては、アトム・スリングは、ワークアウトに適した、地味だが優秀なバッグです。
それではいってみましょう。
patagoniaのアトム・スリング8Lをレビュー!【裏メッシュ】
アトムスリングのデザイン
画像は、実際に私が着用している「アトム・スリング8L」です。品番48262。
カラーはブラック。2023年製。
バッグ本体に替えめなロゴのデザイン。ブラックだとあまり目立たないグレーの印字。
背面とストラップのデザインです。
背面はメッシュ素材となっており、汗をかいても素早く発散させます。
体を動かす場面で使用するバックバックやショルダーバッグでは、背中にバッグが接するので、汗をかきます。このような裏メッシュは必須機能です。
ハーネス部分にはp-6ロゴ。体の正面に来るところなので、コーディネートにアクセントになってくれます。
実はハーネス部分にもミニ収納あり。スマホを入れると便利ですが、個人的にはあまり使わない。
よく見るとメッシュ収納になっており、濡れてしまったものを収納するときにも使える。多少伸縮する作りになっています。
メイン収納の部分。
パッド入り収納に仕切りがあり、ipadミニ程度のタブレットや本の収納に便利。
サブ収納。貴重品の収納に。中にストラップあり。
バッグ正面にはストラップが隠されており、アトムスリングの容量以上のものも、固定して持ち運べます。市場にあるこれくらい容量のバッグと比べて、個性的な機能かと思います。
筆者の場合、あまり使うことがないので、ストラップを収納して見えない状態にしています。
カフェの机などのひっかけるのに便利なループ。
アトムスリングの素材
DWR(耐久性撥水)加工を施した、リサイクル・ポリエステル100%素材スペーサー・メッシュとスタティック・メッシュを含むすべての素材はリサイクル成分100%(ストレッチ・メッシュはリサイクル成分72%)で、本体はPFC(有機フッ素化合物)不使用のDWR(耐久性撥水)加工済み
結構丈夫なポリエステル素材です。多少雑に扱っても全然平気だと思います。タフに使えるバッグです。
DWR加工により、持ち物を雨風から防ぎます。
アトムスリングの使い勝手
筆者の場合、サイクリングや公園でアトムスリングを使用することが多いです。
特にサイクリングだと、メッセンジャーやワンショルダーのバッグを背負った場合はバッグによっては使っているうちにずれてくることもあり、なかなかバッグ選びが難しいのですが、アトムスリングバッグは結構激しく動いても全然ずれません。
商品ページによると「人口工学に基づくシングルストラップのハーネス」とあるのですが、確かにかなり使いやすいバッグだなと感じます。
バッグの重心のバランスがいいのは、ショルダーのパッド部分が重心をうまく支えてくれているのだと思われます。
私はサイクリングの際は必ずアトムスリングを使います。
また、バッグを背負ったまま運動すると、体と設置している面はどうしても汗をかくものですが、アトムスリングの場合、汗をかいた部分を乾かすため、運動中にバッグをちょっとずらして背負いなおしても、そこから全然ずれないため、背負う場所を少しづつずらして汗を乾かすこともできる安定感があります。
このように、バッグを背負う形から、バッグを胸の部分まで持ってきて、中身に素早くアクセスできます。
町を歩く時なんかは、この状態のままサコッシュっぽくも使えます。
アトムスリングの容量は小さいのか?
アトムスリングの容量は8Lとなっています。
筆者の個人的な使用感としては、携帯、財布、本、モバイルバッテリーとイヤホン、丸めたフーディニジャケットあたりを入れるとそれなりに膨らんだ状態になります。
ipadminiなどのタブレッドはぎりぎり入るかなといった位。
7.3オンス、400デニールとそれなりにしっかりとした素材感でアウトドアでも安心ですが、入れるものによって形があまり変わらないので、実際に入れられる荷物の量は少なめかなと思います。
前述のとおり、正面のストラップを使用すれば、シェルやアウトドアシートなどをバッグの外側に止めて持ち運ぶことができます。
ミドルレイヤーやアウターシェルを脱いだ場合、アトムスリングの中に入らなくても、ストラップに固定して持ち運べるため、結構便利。この部分は流石パタゴニアといったギミックです。
この機能により、8Lよりも容量が多いとも言えます。
アトムスリングを使ったコーデ
画像は165㎝、56㎏の筆者の使用例です。
ブラックは他の色の切り替えはなく、使いやすい色味となっており、街中でも合わせやすいカラーになっています。
画像のように背負うと、肩パッド部分のp-6ロゴが体の正面にくるので良いアクセントになります。
まとめ:アトムスリングはどんな人におすすめ?
いかがでしたでしょうか?
実際に筆者が使用した感想ですが、アトムスリングは下記の方に特におすすめのバッグです。
- ワークアウトやアクティビティで使用するバッグが欲しい方
- 裏メッシュのワンショルダーバッグが欲しい方
- バックパック以外の運動用のバッグが欲しい
- 運動と街での移動の両方を想定されている方
個人的にかなり使用頻度の高いバッグで、特にサイクリングやハイキングなどの運動をして、そのまま街に行く時に最高のバッグです。
まさにpatagoniaっぽい使用用途で活躍すると思います。
是非参考にしてみて下さい。
なお、カラー展開や他の着用画像は商品ページを確認してみて下さい。