【実物レビュー】パタゴニア トリオレットジャケットを実際に使って分かったこと|サイズ感・街着・サイクリング

結論:トリオレットは「地味だけど、長く使える理想の3層GORE-TEX」でした。

私は身長165cm / 体重55kgSサイズを購入。サイズ感は少し余裕ありで、 街で整えて着たい時は裾のドローコードを絞っています
使用シーンはサイクリング中心で、雨の日も寒い日も実際に着用。 気温5℃前後でも、レイヤリング次第で問題ありませんでした。

  • やや厚めの3層ePE GORE-TEX(75D)で、防水・透湿・防風の安心感が高い
  • シンプルな構造で必要な機能が揃っていて、使うほど良さが出る
  • 決め手はフォージグレー/P-6ブルー(FGYP)のカラーが想像以上に良かったこと

この記事でわかること

  • トリオレットの特徴(ePE GORE-TEX / 75D / 510g / PFAS不使用)
  • サイクリングで雨・寒い日に使ったリアルな体感
  • 165cm/55kgでSサイズのサイズ感(裾を絞って着るコツ)
  • 良かった点・気になった点(正直に)

トリオレット・ジャケットとは

トリオレット・ジャケットは、雪や寒さにも対応するパタゴニアのハードシェルのスタンダードなモデル。 防水性/透湿性/防風性を備えた3層構造のePE採用GORE-TEX パフォーマンスで、 表面素材はリサイクル・ポリエステル100%(75デニール)。 さらに、生地にもメンブレンにもDWR(耐久性撥水)加工にもPFASを意図的に使用せずに製造されています。

公式スペック(83403 /)

パタゴニア トリオレット ジャケット 83403 FGYP 公式画像 商品単体
▲ 公式画像(商品単体):トリオレット・ジャケット(83403)

公式スペック(83403)

価格¥ 62,700
製品番号83403
フィットレギュラー・フィット
素材 5オンス・75デニール・リサイクル・ポリエステル100%(表地)
3層構造のePE採用GORE-TEX パフォーマンス(トリコット裏打ち、DWR)
重さ510 g
主な機能 ヘルメット対応フード(2通りの調節) / 2wayピットジップ / 袖口タブ / 裾ドローコード(2か所調節) / 胸ナポレオン×2 / フロント×2 / 内側ドロップイン / RECCOリフレクター内蔵
原産国ベトナム製

特長(実際に使って「効いた」と感じたところ)

筆者アイコン
派手さはないけど、必要な機能が全部“ちょうどいい”。
サイクリングで雨の日も寒い日も着ましたが、いちばん信頼できるジャケットです。

① 3層ePE GORE-TEX(75D)の安心感

やや厚手のシェルでしっかり守ってくれるタイプ。雨の日の安心感と、防風性の高さが体感で分かります。

② 脇下のベンチレーションで体温調整できる

走って暑くなった時に換気できるのが助かります。腕を上げても身頃がずり上がりにくい設計なのも◎。

③ ポケット配置が実用的

胸ナポレオン×2(止水&ジッパーガレージ)+フロント×2(バックパック対応配置)+内側ドロップイン。

④ フード&首元が風を止める

フォーム入りのつば+補強済みの縁取りで視界が確保しやすい。
サイクリングだと首元の収まりがやや高めで、冷たい風の侵入が減る感覚がありました。

⑤ 袖口&裾の調整で「街でも整う」

袖口のマジックテープはシンプルながらしっかり閉じられて、外気が入りにくい構造。
そして個人的に好きなのが裾のドローコード。私は少し余裕のあるSを選んで、裾を絞ってシルエットを整えて着ています。

筆者アイコン
“地味”に見えて、実は万能。
雨・風・寒さの日の外出やサイクリングで、いちばん頼れるタイプのハードシェルです。

公式画像(参考:FGYP)

パタゴニア トリオレット ジャケット FGYP 公式 商品単体 斜め
商品単体(斜め)
パタゴニア トリオレット ジャケット FGYP 公式 着用 正面
着用(正面)
パタゴニア トリオレット ジャケット FGYP 公式 着用 横
着用(横)
パタゴニア トリオレット ジャケット FGYP 公式 着用 背面
着用(背面)

購入した理由|“地味”で迷ったけどFGYPで決めた

トリオレットは長年購入を迷っていました。性能の高さは分かっていても、正直「いまいち地味」という印象があって、決断に至らなかったんです。 ただ今回のフォージグレー/P-6ブルー(Forge Grey w/P6 Blue / FGYP)がかなり良いカラーで、 「この色なら長く着たい」と思えたのが購入の決め手でした。

実物(筆者撮影):色と質感の参考

【実物】パタゴニア トリオレット ジャケット FGYP フォージグレー/P-6ブルー ジャケット単体 正面(筆者撮影)
ジャケットのみ(正面)
【実物】パタゴニア トリオレット ジャケット FGYP P-6タグ ディテール(筆者撮影)
P-6タグ(ディテール)

私が求めていたのは、派手さよりも防水性/透湿性/防風性の総合力と、日常での使いやすさ。 やや厚めの3層GORE-TEX(75D)で、雨の日も寒い日も「これ着ておけばOK」と思えるジャケットが理想でした。

実際に使ったシーン|サイクリング(雨・寒い日・5℃)

筆者の使用シーンは主にサイクリングです。雨の日も寒い日も着ています。 気温5℃くらいでも、レイヤリング次第で問題ありませんでした。

使って分かった“効くポイント”

☔ 雨の日

雨をしっかりシャットアウト。急な雨でも「今日はこれでいける」という安心感があります。

🧊 寒い日

防風性がかなり高いので、走行中の冷えを抑えてくれる安心感がありました。

🌡 5℃前後

シェル単体に暖かさはないので、インナーやミドルレイヤーとの組み合わせで真価を発揮してくれる印象です。

ポイント:トリオレットは「暖かい」よりも、雨と風をしっかりシャットアウトするジャケット。 だからこそ、サイクリングみたいに環境変化が大きいシーンで頼れました。

着心地・重さ・動きやすさ(シャカ感も正直に)

トリオレットは薄手の軽量シェルというより、しっかりした安心感のある着心地です。 75Dの3層なので生地はやや厚め。その分、風を止めてくれる感覚があります。

【実物】パタゴニア トリオレット ジャケット 首元アップ(筆者撮影)
▲ 首元の作り(筆者撮影):持ち手のプルもP-6カラー!

着て分かった体感ポイント

動きやすさ

サイクリングでも突っ張りにくく、動きにくさはありませんでした。

重さの体感

510gは軽くはないけど、「守られてる」感があります。 パッカブルでカバンに入れておくというよりは、アウターとして着っぱなし向き

シャカシャカ感

3層らしい音は多少ありますが、この性能にしてはだいぶしなやかに感じます。

換気(ベンチレーション)

暑くなったら脇下ベンチレーション(換気用ジッパー)が助かるタイプ。 走行中でも熱と湿気を逃がしやすく、体温調整がラクでした。

サイズ感レビュー

私は165cm / 55kgで、購入サイズはS。 サイズ感は少し余裕ありで、街着っぽくスッキリ見せたい時は裾のドローコードを絞って着ています。

サイズ感(筆者撮影|165cm/55kg・Sサイズ)

トリオレット ジャケット サイズ感 165cm 55kg Sサイズ 着用 正面
着用(正面)
トリオレット ジャケット サイズ感 165cm 55kg Sサイズ 着用 横
横(裾を絞ると着丈を調整できる)
トリオレット ジャケット サイズ感 165cm 55kg Sサイズ 着用 後ろ
後ろ

Sは少し余裕があるので、私は街寄りに着たい時は裾のドローコードを絞って着用しています。 レイヤリングもしやすく、気温5℃前後でも中に着るものを調整すれば問題ありませんでした。

仕上がり寸法(平置き/cm)|公式

 XSSMLXLXXL
身幅565862677175
後着丈848890939698
裄丈90929597100102

※実製品の寸法と若干異なる場合があります。※日本で販売しないサイズが含まれる場合があります。

良かった点・気になった点(リアル評価)

良かった点 (実際に使って強いと感じた順)

  • 防風性が高い: サイクリング中の冷たい風をしっかり遮断。防風性はかなり高いです。
  • 雨の日の安心感: 3層GORE-TEXなので完全防水。悪天候での安心感は最大級。
  • 機能が“ちょうどいい”: 派手なギミックは少ないのに、必要な機能(フード・換気・ポケット・袖口・裾調整)が揃っている。 Patagoniaらしいシンプルで高機能なジャケット。
  • 裾ドローコードで整う: 着丈が少し長めだが、裾を絞ると街着っぽく着やすい。
  • FGYPのカラーが良い: デザイン自体が地味ですが、フォージグレー/P-6ブルー(FGYP)なら長く着たいと思えました。

気になった点(正直に)

  • 軽量シェルではない: 510gなので、携行するより「着て移動」向き。
  • 生地はややしっかりめ: 柔らかいシェルに慣れていると、最初は硬さやシャカ感が気になる人もいるかも。
  • 袖口のテープがやや簡素: 私の運用では、最大に袖口を絞って着たい場面があるので、 最大で絞って止めるためのギミックがあってもよいかなと思いました。
結論:細かい気になる点はあるものの、全体としては「必要な機能が過不足なく揃った」完成度の高さを感じます。

街着としてどう?|“地味さ”は逆に強み

トリオレットはファッション的に主張するアイテムではないですが、逆に言うとどんな服にも馴染むのが良いところ。 「地味で迷っていた」自分でも、フォージグレー/P-6ブルー(FGYP)はP-6ブルーの差し色が効いていて、 地味すぎず、でも派手すぎない。こういう“ちょうどいい”が、結局いちばん長く使えます。

ただ、素材感は街着としては使いにくい面もあります。いわゆる「おしゃれアウター」って感じではなく、 生地もしっかりめなので、雰囲気はどうしても機能服寄り
それでもこのカラーなら、裾をすぼって着れば結構いい感じになります。 かなり地味なので「めちゃくちゃオシャレか?」と言われるとそうでもないですが、悪天候やすごく寒い日には無敵です。 Patagoniaが好きなら、十分選択肢に入る1枚だと思います。

街で使うときのポイント

  • 少し余裕のあるサイズ感は、裾を絞るとバランスが取りやすい
  • 雨・風の日の外出で「今日はこれでOK」が作れる
  • 目立たないからこそ、長く持っておける

他モデルとの違い

「トリオレットはやや厚め・安心感重視の3層シェル」という前提で見ると分かりやすいです。

このブログで紹介している他のシェルジャケットもチェック

それぞれ実物レビュー/サイズ感もまとめています。

どんな人におすすめ?

おすすめな人 (トリオレットがハマるタイプ)

  • 雨・風・寒さの日に安心して着られる1枚が欲しい
  • 派手さより機能の“ちょうどよさ”を重視したい
  • パタゴニアの本格的なハードシェルが欲しい
  • サイクリングや通勤など、日常でハードシェルを実用的に使いたい

向かない人 (別モデルも検討推奨)

  • とにかく軽さ・携行性を最優先する方
  • シェルに柔らかさを求める方(硬めの生地感が苦手な方)
補足:トリオレットは「軽さ」よりも、雨・風・寒さに対する総合的なプロテクションを重視するタイプです。

まとめ

トリオレット・ジャケットは、地味に見えるけど必要な機能が過不足なく揃った理想の3層GORE-TEXでした。
私は165cm/55kgでSを選び、裾を絞って街でも扱いやすいシルエットにしています。
サイクリングで雨の日も寒い日(5℃前後)も着て、安心感の高さを実感しました。

パタゴニア トリオレット・ジャケット フォージグレー/P-6ブルー(FGYP)

評価(筆者)

防風性 ★★★★★ 冷たい風をしっかり遮断。かなり防風性は高いです。
防水性 ★★★★★ 3層GORE-TEXらしい安心感。かなりの悪天候でも安心。
透湿性 ★★★★★ 3層GORE-TEXと脇下ベンチレーションで透湿性も十分。アクティブな環境で大活躍します。
動きやすさ ★★★★☆ しっかり生地のわりに突っ張りにくい構造で、動きにくさはなし。軽量シェルと比べると軽快さは控えめか。
オシャレさ ★★★☆☆ 素材感は機能服寄りで“おしゃれ特化”ではない。ただカラーリングと裾を絞る等の着こなし次第で街でも着れる。
コスパ ★★★★☆ シンプルな構造で派手さはないが、悪天候に強く長く使える。実用性が高いので、使っている内に買って良かったと思うタイプ。
90
/ 100

筆者総合評価

雨・風・寒さの日の安心感が抜群。軽量シェルではないけど、そのぶん「守られてる」感が強い1枚です。

購入先リンク

FAQ(よくある質問)

Q. サイズ感は大きめ?
私は165cm/55kgでSを選び、少し余裕ありでした。レイヤリングしやすく、 街では裾のドローコードを絞るとバランスが取りやすいです。
Q. サイクリングで使える?
使えます。雨・風の日に強く、走行中の冷えや濡れのストレスが減りました。 携行より「着用して走る」用途に向きます。
Q. 5℃くらいでも寒くない?
レイヤリング次第です。私は5℃前後でも問題ありませんでした。
シェル単体の暖かさというより、防風・防水・透湿性が高いジャケットなので、 保温はベースレイヤーとミドルレイヤーで調整してください。
Q. 洗濯はできる?
中性洗剤で洗って、影干しでOKです。詳しい手順は公式ガイドも参考になります。
→ 公式:防水ジャケットの洗い方
Q. PFAS不使用って?
公式では、生地・メンブレン・DWR(耐久性撥水)加工にPFASを意図的に使用せず製造とされています。 環境配慮の観点での注目ポイントです。