M10ストーム vs トリオレット徹底比較|軽さか安心感か?用途別の最適解【プルマプロの位置づけも解説】

patagoniaのシェルで何を買えばいいのか迷うな…M10とかトリオレットとか結局何が違うんだろう…
誰か解説してくれないかな…

Patagoniaマニアが解説します!

早速いってみましょう!

▼ 結論(用途別の最適解・迷いどころ3つ)

要点:M10はとにかく軽い310gの軽量防水シェル。トリオレットはGORE-TEXの安心感と丈夫な生地で汎用性が高い。プルマ・プロはGORE-TEX PRO採用で防護性・耐久性を最優先。

メンズ・M10 ストーム・ジャケット(85910)ブラック 正面
⛰️山:悪天でも軽く速く動きたい

メンズ・M10 ストーム・ジャケット

3層H2No/310g。とにかく軽い=持ち運び負担が小さい。

  • 長時間の雨中行動やアップダウンが多い日に
  • 脇下ベンチレーションなし(軽さ優先の設計)
軽量雨・風に強いミニマル装備
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メンズ・トリオレット・ジャケット(83403)フォージグレー 正面
🏙️街:通勤でも失敗せず山にも行ける一着

メンズ・トリオレット・ジャケット

3層GORE-TEX(表地 75デニール)/510g。GORE-TEXのしっかりした防護性

  • 脇下ベンチレーション(ツーウェイ)で体温調整がラク
  • 丈夫な生地で街〜山まで万能、冬の通勤にも◎
通勤◎放熱しやすい丈夫な生地
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メンズ・プルマ・プロ・ジャケット(85650)ブラック 正面
❄️冬:厳冬や長期遠征を見据えたい

メンズ・プルマ・プロ・ジャケット

3層GORE-TEX PRO(ePE)/470g。トップクラスの防護性と耐久性。

  • 脇下ベンチレーション(ツーウェイ)など上位仕様
  • 厳冬や長期山行を想定したハードユースに
厳冬想定長期山行防護性重視
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迷いどころはこの3つ

  1. ベンチレーション:M10はなし/トリオレット&プルマプロあり
  2. 軽さ vs 耐久:M10は30デニール/トリオレットは75デニール/プルマプロは80デニール
  3. 価格:M10¥55,000|トリオレット¥62,700|プルマプロ¥102,300

Patagoniaでハードシェルを買うならこの3つで迷うはず。順番に違いを解説していきます!

スペック比較(重量/生地/耐候/ベンチ/価格)

モデル想定用途(やさしく)生地/構造(公式)重量(公式)ベンチレーション価格(税込・公式)
山:軽くて雨や風に強い。長く歩く日や動きが多い日に。 街:雨の日の通勤や旅行の携行に。真冬は中に着込めばOK。 3層H2No/2.6オンス・30デニール エコニール・リサイクル・ナイロン100%(リップストップ) 裏地:7デニール・ニット/PFASを意図的に使用せず310gなし¥55,000
山:雪や寒さに強い万能型。長時間でも体温調整しやすい。 街:真冬の通勤や街歩きに◎。厚手インナーとも合わせやすい。 3層ゴアテックス・パフォーマンス・ファブリクス(ePE)/5オンス・75デニール リサイクル・ポリエステル100% トリコット裏打ち/PFASを意図的に使用せず510gあり(ツーウェイ・ピットジップ)¥62,700
山:厳しい冬山や長期の山行に。守りと耐久を最優先。 街:真冬の極寒日や積雪地の外出に安心。 3層ゴアテックス・プロ(ePE)/3.8オンス・80デニール リサイクル・ナイロン100%(平織り) リップストップの裏打ち/PFASを意図的に使用せず470gあり(ツーウェイ・ピットジップ)¥102,300
※数値・用語はご提供いただいた公式テキストを反映。表は読みやすさのために要約しています。

M10ストームが向く人・向かない人

✔ 向く人
  • 装備をできるだけ軽くしたい
  • 雨や風の中でも動き続ける前提
  • ポケットは最小限でOK
  • ザック常備の雨具を小さく薄く収めたい
長時間行動 携行性重視 ミニマル装備
✗ 向かない人
  • 脇下のベンチレーションを重視したい
  • 街〜雪山まで1着で幅広く使いたい
  • 下に厚手レイヤーを着込む前提
放熱重視 1着で万能 厚着想定

トリオレットが向く人・向かない人

✔ 向く人
  • 山〜街まで万能に1着で回したい
  • ベンチレーションで放熱しやすい方が良い
  • タフな生地で長く使いたい
冬の通勤 雪・風対応 長期使用
✗ 向かない人
  • とにかく軽さ最優先(UL志向)
  • 容量・重量を極限まで削りたい
UL最優先 超軽量志向

メンズ・プルマ・プロ・ジャケットが向く人・向かない人

✔ 向く人
  • 厳冬長期山行を想定している
  • 防護性・耐久性を最優先したい
  • 下に厚手レイヤーを着込む前提がある
  • 脇下ベンチレーションで放熱調整したい
厳冬想定 長期山行 防護性重視
✗ 向かない人
  • とにかく軽さ最優先(UL志向)
  • 主に春〜秋の行動で使う(防護性を持て余す)
  • 価格や重量を抑えたい(より軽量・手頃な選択を優先)
UL最優先 三季メイン 軽量志向

サイズ感と選び方のコツ(内部リンク集)

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よくある質問(FAQ)
  • QM10とトリオレット、雨の日の通勤でも使えるのは?
    雨の日くらいならM10でも十分。
    ただしとても寒い日の通勤体温調整が必要な場面はトリオレットが無難です (M10は脇下ベンチレーションなし、トリオレットはツーウェイの脇下ベンチあり)。
  • Q厳冬期の主役はどれ?
    プルマプロは登山やアルパイン向けのGORE-TEX PRO採用モデルです。
    通勤や都市部の自転車/バイク移動なら、保温調整がしやすく汎用性の高いトリオレットが主役になりやすいです。
  • Q防水規格の違いは?
    M10:H2No(3層)/ トリオレット:GORE-TEX(3層)/ プルマプロ:GORE-TEX PRO(ePE/3層)。

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