ノースフェイス ウインドストッパー イーチップ グローブ(ユニセックス)レビュー|サイズ選びと現行NN62309の違い

ノースフェイス WINDSTOPPER イーチップ グローブ(旧NN61915 K/ブラック)外観

結論:タウンユース〜自転車通勤にちょうどいい、防風・通気・全指タッチ対応の万能グローブ。レビュー個体は旧モデル(NN61915/XS)です。現行はNN62309(ユニセックス)が流通(仕様はほぼ同等)。

要点:
  • 呼称はWINDSTOPPER® products by GORE-TEX LABS(旧称:GORE-TEX INFINIUM™ WINDSTOPPER®)。
  • 甲側は完全防風+高い通気、掌は全指タッチ対応&シリコンプリントでグリップ良好。
  • 手囲いを基準にサイズ選びを。細身設計で街でもスッキリ見える。

ノースフェイスのウインドストッパーイーチップグローブが気になるけど、どんなアイテムなのかなぁ。
実際に着用している人のレビューを知りたいな。

「ウインドストッパーイーチップグローブ」を私が実際に使ってみると、フィット感が高く、機能性も高いので重宝しています。

この記事は、「ウインドストッパーイーチップグローブ」の実際のレビューを参考にしたい方に向け、書いています。

購入を考えている方は、本記事をご覧の上、検討してみて下さい。

それではいってみましょう!

5年使った感想(筆者レビュー)

XSまでのサイズ展開が最高。手の小さい筆者でも小さめフィットでスマートに着用できます。素材は現在表記でWINDSTOPPER® products by GORE-TEX LABS(旧称:GORE-TEX INFINIUM™)。
質感がよく街着でもおしゃれ。寒い日やサイクリング/バイク移動でも活躍し、ロゴ位置のバランスも◎です。

  • 細身シルエットでタウンユースに馴染む
  • 全指タッチ対応&グリップ良好
  • 5〜10℃帯の通勤で快適

サイズ選びのコツ

  • やや小さめを選ぶと手元が締まって見える
  • 手囲いを基準に選定(早見表に照合)
  • 指先の突っ張り/手首の圧迫がない範囲でタイト寄り

ウィンドストッパーイーチップグローブをレビュー

項目旧モデル(NN61915)現行(NN62309/ユニセックス)
呼称GORE-TEX INFINIUM™ WINDSTOPPER®WINDSTOPPER® by GORE-TEX LABS
スマホ操作全指タッチ対応全指タッチ対応
フィット細身(街向き)ほぼ同等
所感5〜10℃帯の通勤に快適同傾向。現行の方が入手しやすい

※年や販路で表記差あり。購入ページの型番を要確認。

ウィンドストッパー イーチップグローブのデザインは

品番:NN61915(旧モデル) サイズ:XS カラー:K(ブラック) 素材表記:WINDSTOPPER® products by GORE-TEX LABS(旧称:GORE-TEX INFINIUM™)
TNF ウィンドストッパー イーチップ:甲側のロゴ配置と全体デザイン
甲側はミニマルな面構成。ノースフェイスのロゴ位置がバランス良く、街にも馴染む雰囲気。
掌側のシリコンプリントと全指タッチ対応の導電フリース
掌はシリコンプリントでグリップ向上。全面導電フリースで全指タッチ対応
手首のスパンフリースと左右連結パーツ
スパンフリースの袖口で伸縮&フィット。左右をまとめる連結パーツ付きで紛失防止に便利。

ライニングにWINDSTOPPERを使用し、表面はわずかにツヤ感。とはいえいかにも化繊には見えず、 タウンユースで使いやすい上品な質感です。親指〜中指のグリップ補助、伸縮性の高い袖口、左右連結など デイリーで嬉しいディテールがまとまっています。

しかし、いかにも化学繊維っぽい感じではなく、タウンユースで使いやすい素材感です。
むしろ上品な印象さえあります。

ウインドストッパーイーチップグローブの素材は

WINDSTOPPERライニングと上品な表面感(TNF イーチップグローブ)
表面はわずかにツヤ感。WINDSTOPPER®ライニングで防風性を確保しつつ、通気・透湿を両立。 タウンユースでも上品に見える質感です。
呼称:現在表記は WINDSTOPPER® products by GORE-TEX LABS(旧称:GORE-TEX INFINIUM™ WINDSTOPPER®)。
部位素材 / 混率役割
表地ナイロン90%、ポリウレタン10%適度なストレッチと上品な表面感
平部(掌側生地)導電フリース(ポリエステル94%、ポリウレタン6%)全指タッチ対応の操作性を実現
ライニングWINDSTOPPER®(表:リサイクルポリエステル100%、裏:ePTFE)防風高い透湿性を両立
手首スパンフリース(ポリエステル94%、ポリウレタン6%)伸縮性と肌当たりの良さでフィット感UP
  • 防風性:WINDSTOPPER®メンブレンにより風の侵入を大きく抑制(ゴアの防風基準に適合)。
  • 通気・透湿:汗の水蒸気を逃がしやすく、通勤や街歩きでも蒸れにくい。

従来のゴアテックスと比べ、肌触りストレッチ性に優れ、まるでレザーのよう上質な素材感が特徴です。

ウインドストッパーイーチップグローブのサイズ感は

サイズ手囲いの目安合う人の傾向
XS19–20cmとても小さめの手
S21–22cm細めの手/指長め
M23–24cm一般的な手囲い
L25–26cmやや大きめの手
XL27–28cm大きめの手

※手囲い=親指と人差し指の付け根を通る掌の周囲。メジャーを軽く沿わせて計測。

ユニセックスなので、サイズXS~XLまでの展開となっています。

グローブって、サイズ展開がシビアにも関わらず、どこのブランドもサイズ展開が少ないと思いませんか?
私は手が小さい方なので、長年フィットするグローブを探していました。

ウインドストッパーイーチップグローブは、アウトドアブランドにしては細身の作りで、かつ女性用サイズもあるので、かなりぴったりとしたサイズ感で着用することができています。

ウインドストッパーイーチップグローブの着用感は

タウンユースを意識して作られているのか、細身の作りです。

WINDSTOPPER®(旧称:GORE-TEX INFINIUM™)の素材感の良さと相まって、上質な雰囲気が出ていると思います。

ウインドストッパーイーチップグローブのデメリットと対策

価格はカジュアル手袋より高め
ユニクロや無印の冬用手袋に比べると投資額は上。その分、素材感と機能(防風・全指タッチ・細身シルエット)は高水準。
対策:オフシーズンや公式/モールのキャンペーンで実売が下がることも。ポイント還元や在庫復活を狙うと◎。 セール攻略のコツ(関連記事)
防滴どまり(防水ではない)
小雨・飛沫はOKだが、長雨は非推奨
対策:雨天は防水アウターグローブやレインジャケットの袖内に入れて運用。 M10ストーム(関連記事)
保温力は中庸(快適目安:5〜10℃)
0℃前後や北風の強い日は単体だと寒く感じる場合あり。
対策:インナー手袋を重ねる/中綿グローブに切替。自転車通勤は風速も考慮を。

※上記は筆者の実使用に基づく所感。用途や体感温度で差があります。

過酷な環境でなければ、かなり使い勝手のいいグローブです。

よくある質問

Q 濡れに強い?
A

小雨や飛沫は弾く防滴レベルです。防水ではないため、長雨や水濡れが続く状況は非推奨。必要に応じて防水アウターグローブと重ねてください。

Q スマホ操作の精度は?
A

全指タッチ対応。通知確認・撮影・地図のピンチ操作までスムーズです。※保護フィルムの厚さや手の乾燥具合で反応差が出る場合があります。

Q 気温の目安は?
A

体感では5〜10℃が快適ゾーン。0℃前後や北風が強い日は、中綿入りグローブや防水シェルとの二枚重ねが安心です。

Q 自転車通勤で滑る?
A

掌のシリコンプリントでグリップ良好。レバー形状・グリップ材・雨天時の濡れ具合で体感差はあります。

総評|WINDSTOPPER イーチップ グローブ

WINDSTOPPER イーチップ グローブ 全体イメージ
85
/ 100

防風+防滴(非防水)で通気性が高く、全指タッチ対応。細身シルエットと上質な質感で 街〜通勤(5〜10℃帯)にハマる万能型。XSまでの展開で小さめフィットも作りやすい。

項目評価(5段階)コメント
防水性 ★★★★★小雨・飛沫は可の防滴。防水ではないため長雨NG。
防風性 ★★★★WINDSTOPPERライニングで冷たい風をしっかり遮断。
保温力 ★★★★★単体の快適目安は5〜10℃。厳冬は中綿グローブ併用。
透湿性 ★★★★蒸れにくく、通勤や街歩きで快適。
使いやすさ ★★★★★全指タッチ対応・着脱しやすい・連結で持ち運び◎。
オシャレさ ★★★★★細身シルエットとロゴ位置のバランスが良く街に馴染む。
コスパ ★★★★★機能・デザイン・価格のバランス良好。長く使える一本。

※評価は筆者の実使用(旧NN61915)に基づく主観です。現行NN62309も仕様は概ね同等。

特に「ウインドストッパーイーチップグローブ」は、タウンユースでも使いやすいデザインと、上質な素材感ですので、購入して損はしないはず。

【THE NORTH FACE】 ウインドストッパーイーチップグローブ NN62309
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更新ログ
2025-08-26:呼称を最新化/現行型番(NN62309)注記・サイズ早見表・FAQを追記。