こんにちは。 patagonia大好きおじさん、beeeです。(@BEEE62359542)です。
パタゴニアの「リバーシブルシェルドマイクロディニジャケット」が気になるけど、公式サイトよりもっと詳しく説明してほしいな……
コーデやサイズ感もわかるといいんだけど…
この記事では、パタゴニアの「メンズ・リバーシブル・シェルド・マイクロディニ・ジャケット」を実際に購入して使用している私が、性能、サイズ感、着こなしについて解説・レビューしています。
実際に使ってみましたが、リバーシブルシェルドマイクロディニジャケットは、過去の名作、シェルドシンチラジャケットを現代の素材でアレンジしたようなジャケットで、肌寒い時期のカジュアルアウターとして有能です。
結論として、リバーシブルシェルドマイクロディニジャケットは、片面はフーディニと同じナイロン素材、片面にマイクロDと同じフリース素材を使った、リバーシブルで楽しめる機能性カジュアルアウターです。
シェルを外側にして着用すれば、ナイロンシェルで防風⇒フリースで体を温めるといった合理的なレイヤリングとなります。また、リバーシブルでも着用でき、暖かすぎる場合はフリースを表側にして着用することで体温調節も可能。かなり着る期間の長いアウターです
それではいってみましょう。
【パタゴニア】リバーシブルシェルドマイクロディニジャケットをレビュー！【シェルドシンチラ後継！？】
パタゴニア公式HPより
リバーシブルシェルドマイクロディニジャケットのデザイン
画像は、実際に私が着用している「メンズ・リバーシブル・シェルド・マイクロディニ・ジャケット」です。
カラーはBasin Green。Mサイズです。品番26215。2023年製。
まずこちらが表面。ナイロンシェルを外側にした状態です。
シンプルなスタンドアップデザイン。ハンドウォーマーポケットが２つ。胸元にはP-6ロゴ。
ハンドウォーマーポケット。ジップが隠れるようなデザインになっています。雨が入らないようにしているのと同時に見た目もすっきり。
ナイロンシェルを外側で着用すれば、「ナイロンシェルで防風」⇒「フリースで保温」が１枚でできるため、合理的なレイヤリングとなって暖かいです。
続いてフリースを外側にして着用した場合。
胸元のポケットが印象的で、レトロなデザイン。
ジップもリバーシブル。持ち手をくるっと回せばちゃんと外側から開閉可能。
ここもフーディニと同じナイロン素材のポケット。ちゃんとP-6ロゴも両面あります。
好き嫌い分かれそうな点として、サイズ表記タグがここにあり、フリースを外側にして着用した際には、タグも外側にきてしまいます。
リブデザインで風の侵入を適度に防ぎます。デザインとしてもグッド。
ハンドウォーマーポケットの中はメッシュになっており、ベンチレーションに。とはいってもナイロン面とつながっているだけなので、気持ち程度の効果です。
リバーシブルシェルドマイクロディニジャケットの素材
本体（シェル面）1.2オンス・リサイクル・ナイロン100％のリップストップ。有機フッ素化合物（PFC／PFAS）不使用のDWR（耐久性撥水）加工済み
裏地（裏面）5.8オンス・リサイクル・ポリエステル100％の起毛フリース
袖口と裾15オンス・ポリエステル98％／ポリウレタン２％のリブニット。本体はブルーサインの認証済み。フェアトレード・サーティファイドの工場で製造
シェルはフーディニジャケットと同様の軽いナイロンシェル、裏地はマイクロDジャケットと同じ使いやすいフリース素材となっています。
両方とも、現在のpatagoniaの軽くて使いやすい生地感の素材です。
ごわごわせず、とても気軽に羽織れるジャケットになっています。
リバーシブルシェルドマイクロディニジャケットのサイズ感
公式サイトのサイズ表記です。レギュラーフィット表記。
165㎝、56㎏の筆者の着用画像。Mサイズを着用しています。
筆者のpatagonia適正サイズはS位(公式サイトのガイドではXS)なので、１～２サイズ大きめで着用。.
今の街着として着るならこれくらいが良い感じ。
名作シェルドシンチラとの違い
patagoniaの過去の名作に「シェルドシンチラジャケット」があります。
ナイロンシェルの裏側にシンチラフリースの裏地、ボテッとしたシルエットで、古き良きパタゴニアを代表するアイテムです。現在の中古市場でも人気。肌寒い季節に活躍するアウターです。
対して、現代のリバーシブルシェルドマイクロディニジャケットはフーディニのナイロンシェルにマイクロDフリースの裏地ですので、シェルドシンチラジャケットとコンセプトが同じ。やはり、シェルドシンチラっぽいアイテムがpatagoniaから再びリリースされるのを心待ちにしている消費者は一定数いるのかなと思われます。
また、リバーシブルシェルドマイクロディニジャケットの方が優れている点として、生地が柔らかく着やすいことが挙げられます。落ち感があるので、大き目に着用してもきれいに生地が流れ、いい感じのオーバーサイズ感があります。
まとめ：リバーシブルシェルドマイクロディニジャケットはどんな人におすすめ？
いかがでしたでしょうか？
実際に使用している筆者の感想ですが、リバーシブルシェルドマイクロディニジャケットは下記の方におすすめのジャケットです。
- 肌寒い時期のアウターが欲しい方
- シェルドシンチラを現代風にしたジャケットが欲しい方
- シェルジャケットとフリースジャケットの両方を楽しみたい方
シェルを外側にして着用すれば、「ナイロンシェルで防風」⇒「フリースで体を温める」といった合理的なレイヤリングがこれ１枚で手軽に実現します。また、暖かすぎる場合は、フリースを表側にして着用することで体温調節も可能。
個人的には、素材感も軽くて着やすいので、「これでいいか…」でついつい着用頻度が高くなるアウターです。同じくパタゴニアのナノパフに通じる着やすさと機能性が両立したジャケットだと思います。それほど寒い地域でなければ、かなり着る期間の長いジャケットになります。
また、リバーシブルシェルドマイクロディニジャケットは2022年から現代(2024年)までリリースされており、結構売れているのかなと思われます。
カラー展開についても、2022年当初は派手なカラーが多かったのですが、2024年段階ではForge Grey(ほぼ黒のフシェル、フリース)、Smolder Blue(クラシックネイビーにオレンジのフリース)、Dark Walnut(濃いグレーのシェル、黄土色のフリース)、Torrey Pine Green(グリーンのシェル、明るいグレージュのフリース)あたりがタウンユースで使いやすい好配色となっており、個人的におすすめです。
是非参考にしてみて下さい。
なお、カラー展開や他の着用画像は公式サイトを確認してみて下さい。
