パタゴニアの新しいベースレイヤー、「キャプリーンクールメリノ」が気になるけど、どんなアイテムなのかなあ…
実際に着用した人のレビューを見てみたいな。
こんにちは。 パタゴニア大好きおじさん、beee(@BEEE62359542)です。
元々ファッション好きでしたが、最近はアウトドアブランドを日常に取り入れて、快適に過ごすようにしています。
パタゴニアのベースレイヤー(インナー)は、1985年に「キャプリーン」が誕生して以来、定番的にリリースされており、本格的なアクティビティにおいても信頼性の高いアイテムです。
私は登山はしませんが、「キャプリーン クール メリノ シャツ」をタウンユースや運動に使ってみると、快適に過ごせています。
この記事は、「キャプリーン クール メリノ シャツ」の実際のレビューを参考にしたい方に向け、書いています。
購入を考えている方は、本記事をご覧の上、検討してみて下さい.
結論として「キャプリーン クール メリノ シャツ」は春夏に活躍する上質なメリノウールTシャツです。
順番に説明します。
【パタゴニア】キャプリーンクールメリノをレビュー【新製品】
キャプリーン クール メリノ シャツのデザインは
画像は私が購入した「キャプリーン クール メリノ シャツ」です。
サイズ:M(165㎝、57㎏で少し余裕があります。)
カラー:Plume Grey (水色っぽいグレーです。)
品番:44575
重さ:111g
パタゴニア公式サイトによると、シルエットは「スリムフィット」となっています。
ベースレイヤーなので、細身の作りです。
私は1枚でも着用しやすいように、サイズアップしました。
私は無地の「キャプリーン クール メリノ シャツ」を購入したので、左裾にp-6ロゴがあるのが唯一のデザインです。
また、両脇にはスリットが入っています。
首元にはフックに引っ掛けられるようにループ付き。
しわになりにくいので、ハンガーに干さなくともフックにかけるだけでも十分だったりします。
キャプリーン クール メリノ シャツの素材は
3.5オンス・メリノウール65%/リサイクル・ポリエステル35%のジャージー。
ブルーサインの認証済み。フェアトレード・サーティファイドの縫製を採用。
パタゴニア公式オンラインサイトより
パタゴニアに珍しくメリノウールを使用したベースレイヤーです。
3.5オンスと薄めの素材感で、春夏用です。
メリノウールの弱点として、化繊に比べて耐久性が低いということがあると思います。
私は洗濯をまだ1回しか行っていないので、耐久性については未知数です…
今後レビューできればと思います。
また、本アイテムのメリノウールには非塩素処理されたメリノウールが使用されています。
通常、ウールは洗濯をすると生地が縮んでしまいます。
そのことを防ぐためウールの表面に塩素処理を行い、洗濯機で洗濯できるウールとして市場に出回っていることが多くあります。
しかし、塩素処理を行うことで発生する排水は環境問題を引き起こす原因となりえます。
環境問題改善に取り組むパタゴニアの企業理念が表れています。
キャプリーン クール メリノ シャツの実用性は
さっそく短時間のサイクリング使用してみました。
45分くらい漕いでいましたが、結構良い陽気で、バックパックを背負った背中は汗をかいていました。
しかし、自転車をおり、街に出て10分位すると汗が乾いていることが実感できました。
その後も汗冷えもなく快適に過ごせていました。当然、熱すぎるということもなかったです。
春に着用する分には快適性が高いと感じました。
また、速乾性はかなり高いので、1時間も干していれば乾くはずです。
キャプリーン クール メリノ シャツは1枚で着用できる?
3.5オンスと若干薄めの素材感ですので、普通に着ると、1枚で着用するのは少し厳しいのかもしれません。
1枚でも着用できないことはないですが、どちらかというとインナー向けのアイテムだと思います。
ちなみに私も真夏によく1枚で着用している「キャプリーン クール デイリー」の生地の厚さは3.7オンスなので、やはり「キャプリーン クール メリノ シャツ」の方が少しだけ生地が薄いです。
私はサイズアップして購入したので、そんなに気にせず街着にするかもしれませんが、1枚で着用したい方や、普通のTシャツっぽく着たい方は、1~2サイズアップしてもいいと思います。
その場合、着丈が長くなりすぎないように注意して下さい。
モンベル「ジオライン」と比較
私が春や秋に長い期間着用するアイテムとして、モンベルの「ジオライン L.W. Tシャツ」があります。
ジオラインは安価かつそこそこ性能も良いので、利用者も多いアイテムなのではと思います。
性能の違いについて解説します。
キャプリーンクールメリノの良い点
・肌触り
化学繊維100%に比べると、メリノウールの方が圧倒的に上質な生地感です。
それでいて、化繊と比べて下着感も薄いので、普通のTシャツとしても使用できそうです。
・65%が天然素材のメリノウールであること
化繊と比べると、やはり天然素材の方が着心地や機能面において優れています。
熱すぎず、寒すぎないという温度調整機能が、アクティビティのみならず日常生活も快適にしてくれるはず。
・見た目
見た目で上質なウールの素材感が伝わってくるので、(シチュエーションや着こなし次第ですが)1枚で着用してもOKかもしれません。
・キャプリーンクールメリノの悪い点
・耐久性が化繊よりは劣る
メリノウールを使用してるので仕方ないと思いますが、化繊100%よりも耐久性は劣ると思います。
とはいえ、「キャプリーン クール メリノ シャツ」は35%がポリエステル・ジャージー素材となっており、耐久性も改善されていそうです。
キャプリーン クール メリノは、素材感の良い高性能ベースレイヤー
いかがでしたでしょうか。
パタゴニアのベースレイヤーは価格は少し高めかもしれませんが、高性能なものばかりです。
「キャプリーン クール メリノ シャツ」は春にも丁度いいベースレイヤーとしてリリースされており、素材感の良さから、普通にTシャツ代わりに使っても活躍するかもしれません。
機能性とおしゃれさの両方を重視する方には、満足感の高いアイテムであることは間違いないと思います。
- 春にも使いやすいベースレイヤーを探している方
- 耐久性のあるメリノウールTシャツを探している方
- 1枚でも着用できるメリノウールTシャツを探している方
- 素材感の良いメリノウールTシャツを探している方
なお、パタゴニア製品は人気色やサイズはシーズン前に売り切れます。購入はお早目に。