こんにちは。パタゴニア大好きおじさん、beee です。
「パタゴニアのダウンって、結局どれが一番暖かいの?」
「ガチ登山用じゃなくて、街で着る前提で“暖かい順”が知りたい」
そんなふうにモヤモヤしている人に向けて、この記事を書きました。
キーワードはズバリ、「パタゴニア ダウン 暖かい順」。
2025年時点でのパタゴニアのダウン&化繊ジャケットをピックアップし、
これまでいろいろなモデルを着てきた筆者の体感もまぜつつ、街着での「体感暖かさ」順にランキングしています。
この記事を読むと分かること
- パタゴニアのダウン&化繊ジャケットを「街着前提」で見たときの暖かさの違い
- どのダウンが一番暖かいのか(街での体感ベース)
- 雪・雨・自転車通勤など、悪条件に強いモデルはどれか
- 普段着としてバランスが良いのはどのあたりのモデルか
本記事のランキングは、あくまで「街着限定」です。
アルプスや極地向けのガチ山岳ダウンではなく、
- 通勤・通学
- 買い物や街へのおでかけ
- 子どもの送迎や週末のお散歩
といった、本州の都市部(関東〜関西あたり)のリアルな冬を想定しています。
「スペック上いちばん強いモデル」ではなく、実際に街で着たときにどう感じるかを重視して順位付けしているイメージです。
それではまず、パタゴニアのダウンを「暖かい順」で比べる前に知っておきたいポイントから見ていきましょう。

パタゴニアのダウンを暖かい順で選ぶ前に知っておきたい5つのポイント
同じ「ダウンジャケット」でも、モデルによって暖かさはかなり違います。
ここではざっくりと、暖かさを決める代表的な要素を5つだけ押さえておきます。
① ダウン量(中綿の量)
シンプルに言うと、中に詰まっているダウン(化繊)の量が多いほど暖かくなります。
ただし、パタゴニアのジャケット類はフィルパワー(FP)は明記されていても、「中綿◯◯g」といった具体的なダウン量までは公開されていないことが多いのが実情です。
そのためこの記事では、ざっくりと以下のような「厚手クラス」と「軽量クラス」でイメージしてもらえるようにしています。
- 厚手クラス DAS パーカ のように、見た目にもロフト感のあるがっつり暖かいモデル
- 軽量クラス DAS ライト・フーディ のように、ミドルレイヤー兼用もしやすい軽くて動きやすいモデル
というように、ロフト感や厚みの違いでざっくり「暖かさのクラス」を分けるイメージで紹介しています。
数値だけでは比べられない部分も多いので、実際の着用感と合わせてチェックしてもらえるとイメージしやすいと思います。
② フィルパワー(FP)
フィルパワー(Fill Power)は、ダウンの「かさの高さ」を表す数字で、数値が高いほど少ない量でよく膨らみ、軽くて暖かいのが特徴です。
▼ フィルパワーのざっくり目安
- 600FP前後 … 街着用のベーシックなダウン。重さとのバランスが良く、普段使い向けのクラス。
- 700〜800FP … 軽さと暖かさを両立したハイスペックゾーン。同じ暖かさなら、より軽く仕上げられるクラス。
たとえば、 フィッツロイ・ダウン・フーディ のように800FPクラスの高品質ダウンを使ったモデルは、中綿量が控えめでもしっかりロフトが出るため、軽さと暖かさのバランスがとても優秀です。
③ シェル素材(H2No / GORE-TEXなど)
外側の生地(シェル)が
- どれくらい風を防ぐか
- どれくらい雨や雪を防ぐか
も、体感の暖かさにそのまま直結します。
▼ パタゴニアでよく出てくる代表的なシェル素材
- H2No パフォーマンス・スタンダード : パタゴニア独自の防水透湿素材。街着〜アウトドアまで幅広く使われる定番スペック。
- GORE-TEX(ePEなど) : 高い防水性と耐久性を持つ定番メンブレン。ストームシャドー系など、よりハイスペックなモデルに使われます。
こうした防水シェル+ダウン(または化繊インサレーション)の組み合わせは、風や雪をしっかりブロックしてくれるぶん、同じダウン量でも「数値以上に暖かく感じる」ことが多いです。
逆に、防水ではないライトなシェルは動きやすくて軽い代わりに、風が強い日や雨の日はやや分が悪い、というイメージで見てもらうとわかりやすいと思います。
④ 丈・シルエット(防風性)
同じくらいの中綿量でも、
- お尻が隠れるパーカ丈 … 腰回りまでしっかり覆ってくれるロング寄りの丈感
- 腰までのジャケット丈 … 動きやすく、軽快に着られる標準的な丈感
では、体感の暖かさがけっこう変わってきます。
腰回りまでしっかり覆ってくれるパーカ丈は、冷たい風が入りにくく、街でじっとしている時間が長い人や、雪の多いエリアに住んでいる人向きです。
一方で、腰回りがもたつきにくいジャケット丈は、自転車に乗るときや、歩き回る時間が長いときなど、アクティブに動くシーンで扱いやすいのがメリットです。
ざっくり言うと、「防風性重視ならパーカ丈」「動きやすさ重視ならジャケット丈」というイメージで選ぶと、自分の生活スタイルに合った暖かさを得やすいと思います。
⑤ 化繊 vs ダウン(濡れに強いのはどっち?)
最後に、「ダウン」と「化繊インサレーション」の違いもざっくり押さえておきましょう。
▼ ダウンと化繊インサレーションのざっくり比較
- ダウン 軽くてとても暖かい反面、濡れに弱く、雨や雪に長時間さらされるとロフトがつぶれて保温力が落ちやすい。
- 化繊(プリマロフト、サーモグリーンなど) ダウンよりやや重くてかさばるものの、濡れても保温力が落ちにくいのが強み。さらに、気軽に洗濯できてケアもしやすいという実用面でのメリットもあります。
最近のパタゴニアは、
- ストームシャドー・パーカ のような防水ダウン
- DAS パーカ や DAS ライト・フーディ 、 ハイロフト・ナノ・パフ・フーディ のような高性能な化繊ジャケット
といった、雨・雪・自転車通勤など、条件が悪くても安心して着られるアウターがかなり増えてきました。
それでは、これらを踏まえて2025年版・街着限定の「パタゴニア ダウン 暖かい順ランキング」を見ていきましょう。
パタゴニアのダウン・化繊ジャケットを暖かい順にランキング【2025年版|街着限定】
ここからは、街での普段使いを前提にした「体感暖かさ」ランキングです。あくまで筆者の独断と偏見ですが、実際に着てきたモデルやスペックを踏まえつつ、街着での使いやすさも含めて順位付けしています。
対象は、パタゴニアの2025年現行モデルの中から街着で使いやすいダウン/化繊ジャケット10着。詳しいスペックや比較は、記事後半の一覧表にもまとめています。
それでは、第10位からどうぞ。
第10位:DAS ライト・フーディ|ミドルレイヤー兼用の軽量化繊フーディ

「真冬のアウター」よりも、「ミドルレイヤー〜秋冬通しで使える万能枠」という立ち位置なのが、DAS ライト・フーディ。
- 中綿は軽量な化繊で、ロフトは控えめ
- 単体でもそこそこ暖かいが、この10着の中では暖かさは一番控えめ
- そのぶん動きやすく、自転車やアクティブ用途との相性がいい
東京〜大阪エリアなら、11〜12月のアウター+真冬はインナーダウン的に使うと、かなり使い勝手の良い1着です。
個人的には、Forge Grey(FGY)のカラーが近年まれに見る良配色だと感じています。グレー系が好きな方は、サイズが残っているうちにチェックしておくのがおすすめです。
第9位:インサレーテッド・ストーム・シフト・ジャケット|動く前提ならかなり暖かいスノー用

パウダーガードやポケット配置など、スノーボード寄りのディテールが充実
スノーボード寄りのディテールを備えた、防水×化繊のスノー用インサレーションです。 スノー用ジャケットとして設計されているインサレーテッド・ストーム・シフト・ジャケットは、 「動く前提」ならかなり暖かい1着という印象でした。
- GORE-TEX ePEの防水シェル+化繊中綿で、悪天候にも対応
- 動いている時にも対応しやすい、ややゆったりめのシルエット
じっと立っている時間が長い街中よりも、 動いている時間が長いシチュエーションで本領を発揮するタイプ。 ゲレンデをメインにしつつ、街でも着たい人向けの1着だと思います。
街着としてはややオーバースペック気味ですが、 裾を絞ったりしてうまく街着にできる方なら選択肢に入ってきます。
第8位:ハイロフト・ナノ・パフ・フーディ|化繊なのにダウン級の暖かさ

中綿はナノパフと同じ化繊で、よりハイロフトな仕様
「ダウンじゃないのに、ここまで暖かいのか」と感じさせてくれるのが、 ハイロフト・ナノ・パフ・フーディ。 ナノパフより厚めの化繊中綿で、気軽に使えるのが特徴のアウターです。
- 濡れてもロフトがつぶれにくく、天候をあまり選ばず着られる
- 機能美というよりは、街着として合わせやすいタイプ
やや厚めのシェルなので耐久性があり、長い年月着用できそうです
真冬の北海道レベルだとやや物足りませんが、 本州の都市部ならメインアウターとして十分戦える暖かさだと思います。
第7位:ダウンドリフト・ジャケット|レトロ顔なのに中身はガチなあったかダウン

キレイめというよりは、カジュアル・アウトドア寄りのコーデ向き
クラシックな70sアウトドア風のデザインが魅力のダウンドリフト・ジャケット。 レトロな見た目に反して、中綿はかなりたっぷり詰まっている“実は本格仕様”のダウンです。
- ボリューム感のあるロフトで、着た瞬間からほわっと暖かい
- 丈は腰丈〜やや長めくらいで、街着で使いやすいバランス
首元のディティールをはじめとした各部のディティールが良いので、 雰囲気よくまとまる「クラシック系ダウン」という印象。
「とにかく暖かくて、レトロっぽいデザインが好き」という人にはかなり刺さる1着だと思います。
第6位:ウインドシャドー・ジャケット|防水×化繊で濡れに強いオールラウンダー

ウインドシャドー・ジャケットは、防水シェルに化繊インサレーションを組み合わせた 「レインジャケット兼・冬用アウター」的な立ち位置の1着です。
- 防水シェル+化繊中綿で、雨・雪・みぞれにも対応しやすい
- ダウンではないので、濡れてもロフトが落ちにくくケアも気楽
- スポーティーすぎない見た目で、街着としても合わせやすい
レインウェアと冬用アウターを別々に買うのではなく、 これ1枚で「防水+保温」をある程度まかなえるのがポイント。
「濡れるかもしれない環境でガシガシ使う」という前提では、 かなりバランスの良い1着です。まさに日本向き。
第5位:ライトウェイト・ストームシャドー・ジャケット|防水ダウンの“軽快版”

ストームシャドー・パーカの軽量版という位置づけなのが、ライトウェイト・ストームシャドー・ジャケット。
- GORE-TEX ePE+700FPクラスのダウンという防水ダウン構造
- 丈は腰丈で、パーカほど大げさにならない着やすいモデル
- ストームシャドー・パーカより中綿量は抑えめだが、そのぶん動きやすい
「最強クラスの防水ダウンがほしいけど、ロング丈まではいらない」という人にぴったりのモデルです。
第4位:DAS パーカ|化繊インサレーションの絶対王者

化繊インサレーションの王道にして怪物がDAS パーカ。昔からクライマーに愛されてきたモデルで、 「ダウンより化繊派」の人にはどストライクです。
- 厚めの化繊中綿で、ロフト感もかなりある
- とにかく暖かく、街でじっとしていると暑いくらい
- 見た目はややゴツめで、「THE・山アウター感」が出やすい
「雪国で通勤する」「外に立っている時間が長い」という人なら、 かなり頼れる1着になるはずです。
第3位:ジャクソン・グレイシャー・ジャケット|防水×ダウンの“全部盛り”パーカ

ジャクソン・グレイシャー・ジャケットは、 「防水シェル+ダウン」という全部盛り構成のため、 体感暖かさもかなり高いモデルです。
- H2Noの防水透湿シェルで、雪・雨にも対応
- 中綿のダウン量も十分で、ロフト感もばっちり
- 街着向けにデザインが整えてあり、ビジネスカジュアルにも合わせられる
「雪も多い地方都市で、オンオフ兼用のパタゴニアが1着ほしい」という人には、 かなりおすすめなジャケットです。
第2位:フィッツロイ・ダウン・フーディ|軽さと暖かさのベストバランス

「暖かさ」と「軽さ」のバランスで考えると、個人的にベストだと思っているのがフィッツロイ・ダウン・フーディ。 パタゴニアのハイロフトダウンと言えばこれ、しかも価格も比較的控えめです。
- 高品質な800FPクラスのダウンで、ロフトのわりに軽量
- クライミング寄りの背景を持ちつつ、街着としても十分使いやすいデザイン
「真冬に1番着る時間が長そうなのはどれ?」と聞かれたら、 フィッツロイを推したくなるくらい、バランスの良い一着です。
第1位:ストームシャドー・パーカ|街着前提なら“最強クラス”の防水ダウン

2025年の街着前提ランキングで1位に選んだのが、ストームシャドー・パーカです。
- GORE-TEX ePEの本格防水シェル
- たっぷりした700FPクラスのダウン
- お尻が隠れるパーカ丈で、冷気の侵入をしっかりガード
スペックだけ見ても「これ以上何を足せばいいの?」というレベルで、実際の着用感も「とりあえずこれ1枚あれば真冬の街で困らない」と言っていい完成度です。
もちろん価格もパタゴニアの中で上位クラスで、正直かなり高価です。 日本の冬だけで見ると、ややオーバースペック気味という印象もあります。
- 雪国に住んでいる
- 雨・雪の日でもダウンで出かけたい
それでも、「どうせ買うなら一番安心な防水ダウンがほしい」という人にとっては、 十分「元が取れる」スペックのフラッグシップだと思います。
パタゴニアのダウン・化繊ジャケット比較表【暖かさ・軽さ・街着度】
ここまで読んで「結局どれが自分に合うの?」となりがちなので、
最後に10モデルをざっくり比較できる表も置いておきます。
| モデル名 | 種類 | 暖かさ | 軽さ | 濡れに強い 度 | 街着の使い やすさ |
|---|---|---|---|---|---|
| 化繊 | ★★☆☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ | |
| 防水化繊 | ★★★☆☆ | ★☆☆☆☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | |
| 化繊 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | |
| ダウン | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | |
| 防水化繊 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★★ | |
| 防水ダウン | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | |
| 化繊 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | |
| 防水ダウン | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | |
| 軽量ダウン | ★★★★★ | ★★★★★ | ★☆☆☆☆ | ★★★☆☆ | |
| 防水ダウン | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★★ |
★の数値はあくまで筆者の主観ですが、
「どのモデルが何系なのか」「どういう強みがあるのか」をざっくり把握する目安として使ってみてください。
迷ったときの最短回答|目的別のおすすめモデル
ここまで読んでも「結局どれを選べばいいの?」となった方のために、目的別の“最短回答”をカード形式でまとめました。
🔥 とにかく一番あったかいのが欲しい
⚖️ 軽さと暖かさのバランス重視
🌧 雪・雨など悪条件が多い(自転車・徒歩通勤など)
→ 防水ダウン寄りなら
ストームシャドー・パーカ / ライトウェイト・ストームシャドー・ジャケット
→ 防水化繊寄りなら
ウインドシャドー・ジャケット / インサレーテッド・ストーム・シフト・ジャケット
🧗 ビレイパーカで使うような“最強の化繊”がほしい
→ DAS パーカ
🧥 レトロ顔で街でも着やすい暖かダウンがいい
🌱 秋〜春まで長く着回せるマルチな1着がほしい
よくある質問|パタゴニアのダウンの「暖かい順」について
Q1 パタゴニアのダウンで一番暖かいのはどのモデルですか?
A. 街着前提で「パタゴニア ダウン 暖かい順」を考えると、筆者は ストームシャドー・パーカ を1位にしています。700フィルパワーのダウンとGORE-TEX ePE防水シェル、お尻が隠れるパーカ丈のおかげで、雪や風の強い日でも安心して着られるモデルです。
ただし、価格はパタゴニアの中でもかなり高く、日本の冬だけで見ればややオーバースペック気味という印象もあります。純粋に ダウンとしての性能(軽さとロフトの高さ)だけを見れば、 フィッツロイ・ダウン・フーディ が最もバランスに優れたモデルだと思います。
Q2 パタゴニアのダウンは本当に薄くても暖かいですか?
A. パタゴニアのダウンはフィルパワーが高く、軽量性を重視しているため、どちらかと言えば「軽くて薄く見える」モデルが多いです。しかし、実際に着てみるとかなり暖かいモデルが多く、見た目とのギャップを良い意味で感じることが多いです。
特に、 フィッツロイ・ダウン・フーディ のような800フィルパワーのモデルは、中綿量が控えめでもロフトがしっかり出るため、 軽さと暖かさのバランスがとても優秀だと感じます。
Q3 濡れに強いパタゴニアの暖かいアウターはどれですか?
A. 雨や雪など「濡れ」を考えるなら、まずは防水ダウン+防水シェルの
さらに、濡れに特に強い化繊インサレーションなら、
一般的に、ダウンよりも化繊インサレーションの方が、濡れたときに保温力が落ちにくい傾向があります。 「とにかく濡れに強い1着」を優先するなら、化繊モデルを軸に選ぶのもアリだと思います。
Q4 関東の冬なら、どのパタゴニアダウンを選ぶのが無難ですか?
A. 関東の都市部(東京周辺)くらいの冬をイメージするなら、同じような気候の本州の大都市圏でもだいたい同じ選び方で大丈夫です。「街着メイン+たまにアウトドア」程度なら、
一方で、氷点下になる日が多いエリアだったり、夜の自転車通勤がメインだったりする場合は、ワンランク上の ストームシャドー・パーカ まで検討しておくと、後悔が少ないかなと思います。
まとめ|パタゴニアのダウンは「用途」と「住んでいる場所」で選ぶ
パタゴニアのダウン/化繊ジャケットは、どれもクオリティが高くて「外れ」は少ない一方で、用途や住んでいる地域の気候によって、ベストな1着は大きく変わります。
最後に、ざっくりとしたイメージで「このあたりを選んでおけば、大きくハズさない」という目安をまとめておきます。
❄ 雪国・自転車・雨の日もガンガン使いたい
→ 防水ダウン寄りなら
ストームシャドー・パーカ / ライトウェイト・ストームシャドー・ジャケット
→ 化繊インサレーション寄りなら
DAS パーカ / ウインドシャドー・ジャケット
🏙 関東〜関西レベルの冬で、街着メイン+たまにアウトドア
→ 軽さと暖かさのバランス重視なら
フィッツロイ・ダウン・フーディ
→ 防水性やオンオフ兼用もしっかり欲しいなら
ジャクソン・グレイシャー・ジャケット
🌱 濡れに強くて、秋〜春まで長く着回せる1枚がほしい
→ 化繊でロングシーズン使いやすい
ハイロフト・ナノ・パフ・フーディ
→ より軽くてミドルレイヤー兼用もしやすい
DAS ライト・フーディ
この記事が、あなたの「今年のパタゴニア1着」を選ぶときのヒントになればうれしいです。気になるモデルがあれば、ぜひ個別レビューもあわせてチェックしてみてください。
この記事が、あなたの「今年のパタゴニア1着」を選ぶ手助けになればうれしいです。