Patagonia ダウンセーター vs ナノパフ徹底比較|暖かさ・軽さ・用途別の選び方

読者

パタゴニアのジャケットは、ダウンと化繊ならどっちが正解なのかな…
ダウンセーター」と「ナノパフ」で迷っています…。

beee

まず結論。最大の暖かさ=ダウンセーター全天候で扱いやすい=ナノパフ
用途によって使い分ければ完璧です。

読者

真冬でも大丈夫? 雨の日は? 通勤や街着にも合うのかな…?

beee

本記事は筆者の実体験でレビュー。
暖かさ/軽さ/携行性/メンテまで徹底比較します。

Patagonia ダウンセーターとナノパフの比較バナー class=

パタゴニアの中綿ジャケット、ダウンと化繊どっちを選ぶべき?」──初めて購入する時に必ずぶつかる悩みです。
人気モデルのダウンセーターナノパフはどちらも定番ですが、暖かさ・軽さ・用途に明確な違いがあります。

本記事では筆者の実体験をもとに両モデルを徹底比較しますので、ぜひ最後までご覧ください。

Patagonia ダウンセーター vs ナノパフ|徹底比較

項目ダウンセーターナノパフ
中綿 / 構造800フィルパワー・ダウン100%(RDS認証/キルトパターン入り)60グラム・プリマロフト・ゴールド・インサレーション・エコ(P.U.R.E.製法/リサイクル・ポリエステル100%)
シェルネットプラス・ポストコンシューマーリサイクル・ナイロン100%(20D リップストップ/PFCフリーDWR)リサイクル・ポリエステル100%(1.4oz 20D リップストップ/PFCフリーDWR)
保温性◎(ダウンなので軽量で暖かい)○(安定して暖かい)
濡れへの強さ△(濡れるとロフト低下)◎(化繊なので濡れても保温を維持)
重量369 g(13 oz)337 g(11.9 oz)
収納性・携行性○(やや嵩張る)◎(ダウンよりコンパクトになる)
防風性
メンテナンスダウンは洗濯にコツ(乾燥機でロフト復活が必要)簡単(家庭洗濯しやすい)
迷ったら保温重視ならコレ軽さ・濡れ耐性・手入れ容易重視ならコレ
購入リンク ダウン・セーター(84675)
Patagonia公式
ナノ・パフ・ジャケット(84212)
Patagonia公式
筆者アイコン beee

筆者 beee のおすすめ

保温重視なら「ダウン・セーター」
雨の日と扱いやすさなら「ナノ・パフ」
この2択でOKです。

どっちを選ぶ?用途別チェックリスト

🧣
保温重視 ダウンセーターが合う人
  • 真冬の街・寒冷地旅行でとにかく暖かさを優先したい
  • 行動量は少なめ(停滞・鑑賞・散策など)でロフトのぬくもりが好き
  • 雨雪の際は上にシェルを重ねる運用が苦にならない
  • ふっくらとした見た目で街映えさせたい
🌦️
軽さ・濡れ耐性 ナノパフが合う人
  • 天候が変わりやすい日や小雨・雪でも気兼ねなく使いたい
  • 携行性を重視してバックに常備したい
  • 通勤〜軽いハイキングなど行動中のレイヤリング前提
  • 自宅で洗濯しやすい手入れの簡単さが欲しい

ダウンセーター着用レビュー

着用イメージ(ブラック正面)
ブラック着用イメージ:軽量でも頼れる断熱力
街中での着用イメージ
街中での使用例:普段使いにちょうどいい厚み
後ろ姿シルエット
後ろ姿:レギュラーフィットでバランスの良いシルエット
① “軽さに対する暖かさ”が優秀
800フィルパワー・ダウン100%のロフトで、同重量帯でも体の周りに厚い空気層を形成。停滞時や朝夕の冷え込みに強い。
② 真冬の“動かない時間”に暖かい
鑑賞・散策・屋外待機など動きが少ない場面ほど暖かさを実感。日常レベルの風は20Dリップストップの表地で十分対策可能。
③ 雨の日はシェルを一枚重ねる
ダウンは濡れるとロフトがつぶれて保温性が落ちます。雨や雪の日は 薄手のレインシェル、ハードシェルを重ねるだけで安心。
短評:軽さに対する暖かさを最大化したい人の定番」。冬の街・寒冷地旅行・立ち止まる時に暖かさがわかりやすい一着。
ダウン・セーター(84675) Patagonia公式で見る ※価格・在庫はリンク先の公式サイトでご確認ください。

ナノパフ着用レビュー

ナノ・パフ着用イメージ
着用イメージ(Lagom Blue):すっきりシルエットで行動しやすい
ナノ・パフ着用イメージ(屋外シーン 1)
多少の風をいなしつつ軽快に動けるジャケット
ナノ・パフ着用イメージ(屋外シーン 2)
天候の変化にも対応しやすい化繊インサレーション
① 濡れに強い安心感
中綿は化繊プリマロフトなので、小雨・湿雪・汗で濡れてもロフトが大きく落ちない。ダウンより天候を気にせず着られる。
② ケアが楽で扱いやすい
汚れても自宅の洗濯機で気軽に洗えて乾きも早い。メンテのしやすさはダウンにない利点で、日常使いに強い。
③ 携行性に優れ常備しやすい
本体ポケットに自己収納(約337 g)。コンパクトに畳めるのでバッグに常備しやすく、気温変化への保険として役立つ。

筆者のおすすめ

筆者 beee(アイコン)

保温重視ならダウン・セーター雨の日と扱いやすさならナノ・パフ。この2択でOKです。

ダウンセーター 要点
  • 800フィルパワー・ダウン100%のロフトでかなり暖かい
  • シェル:ネットプラス・ポストコンシューマーリサイクル・ナイロン100%(20D/PFCフリーDWR)
  • 重量:369 g(13 oz)/本体収納ポケットあり
  • 濡れでロフト低下が欠点 → 雨天時は上からシェルの使用を推奨
ナノパフ 要点
  • 60g プリマロフト・ゴールド・インサレーション・エコ(P.U.R.E.)で濡れても保温維持
  • シェル/裏地:リサイクル・ポリエステル100%(20D/PFCフリーDWR)
  • 重量:337 g(11.9 oz)/本体ポケットに収納可能
  • 日常域の防風性良好、家庭洗濯が容易
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