こんにちは。パタゴニア大好きおじさん、beee(@BEEE62359542)です。
キャプリーン サーマルウェイトが気になるけど、どんなアイテムなのかなぁ…
自分に必要なアイテムなのかな?
パタゴニアの「キャプリーン サーマルウェイト クルー」は、パタゴニア製品の中でも高性能なベースレイヤーです。
また、キャプリーンシリーズの中で2番目に暖かいアイテムです。
「キャプリーン サーマルウェイト クルー」を私が実際に使ってみると、寒冷な時期でもかなりの暖かさを保持してくれるため、気に入っています。
結論として「キャプリーン サーマルウェイト クルー」は寒冷な気候でも十分な暖かさを提供してくれる、高性能なベースレイヤーです。
この記事は、「キャプリーン サーマルウェイト クルー」の実際のレビューを参考にしたい方に向け、書いています。
購入を考えている方は、本記事をご覧の上、検討してみて下さい。
上記について、解説します。
パタゴニア「キャプリーン サーマルウェイト」をレビュー
キャプリーン サーマルウェイト クルーのデザインは
画像は私が所有している「キャプリーン サーマルウェイト クルー」です。
カラー:black
サイズ:XS
品番は43647です。
スタンダートなクルーネックです。
表面はレイヤリングがしやすいように滑りが良い素材です。
肩の縫い目をずらしているので、バックパックを背負った時に、縫い目が肌に擦れないように工夫されています。
首部分には吊るしで乾かせるようにループがあります。
親指用ループがあり、上にミッドレイヤーを着る時に、袖がまくれることを防げます。
この紐は、着用時には見えません。
P-6タグがワンポイントです。
ベースレイヤーにもこういうおしゃれさを考えているあたりが、パタゴニアっぽいなと思います。
カラーは3色展開です。
Black
Forge Grey – Feather Grey X-Dye
Crater Blue – Light Crater Blue X-Dye
キャプリーン サーマルウェイト クルーの素材は
無地:3.8オンス(129グラム)・ポーラテック・パワー・グリッド(リサイクル・ポリエステル92%/ポリウレタン8%)、
クロス染め:3.8オンス(129グラム)・ポーラテック・パワー・グリッド(ポリエステル92%(リサイクル・ポリエステル30%)/ポリウレタン8%)。ハイキュ・フレッシュ耐久性抗菌防臭加工済み。ブルーサインの認証済み。フェアトレード・サーティファイドの縫製を採用
パタゴニア公式オンラインショップより
無地 black
クロス染め Forge Grey、Crater Blue
ということだと思います。
キャプリーン サーマルウェイト クルーの保温性は
3.8オンス(129グラム)・ポーラテック・パワー・グリッドにより、かなりの保温性があり、かつ通気性、吸湿発散性があります。
私が実際に使用すると
タウンユースでは、12月~2月の真冬に使用しています。
インナーとして使用するアイテムとしては、最上位の暖かさです。
タウンユースではこれ以上の性能は必要ないと思います。
キャプリーン ミッドウェイトと比較
キャプリーンの暖かさレベルが1つ下の「キャプリーン ミッドウェイト」と比べてみます。
パタゴニア公式サイトから素材を引用すると、
ダイアモンド型のグリッド・パターンを備えた4.3オンス(122グラム)・リサイクル・ポリエステル100%のダブルニット。
3.8オンス(129グラム)・ポーラテック・パワー・グリッド(リサイクル・ポリエステル92%/ポリウレタン8%)
素材が違いますね。
ミッドウェイトはリサイクルポリエステル。
サーマルウェイトはポーラテック・パワー・グリッドです。
ポーラテック・パワー・グリッドは凹凸がある裏地が特徴で、汗を吸い上げ吸湿拡散します。
生地の厚さについては、凹凸がある分、サーマルウェイトの方が少し厚く感じます。
また、サーマルというだけあって、若干表情のある生地感になっています。
R1プルオーバーと比較
今度は、R1プルオーバーと比較してみます。
6.9オンス・ポーラテック・パワー・グリッド・リサイクル・ポリエステル93%/ポリウレタン7%。ハイキュ・フレッシュ耐久性抗菌防臭加工済み。ブルーサインの認証済み。フェアトレード・サーティファイドの縫製を採用
ほぼ同じポーラテック・パワー・グリッドを使用していますね。
オンス数が半分程度になっていますので、流石にR1プルオーバーの方が暖かいです。
●R1プルオーバー:ミッドレイヤー
という感じで、役割が違います。
しかし、ミッドレイヤーに使われている素材をべースレイヤーである「キャプリーンサーマルウェイト」に使用していることから、保温性の高さがわかると思います。
モンベル「ジオライン M.W. ラウンドネックシャツ」と比較
次に、モンベルのアンダーウェアから、キャプリーンミッドウェイトと同程度の位置づけである「ジオライン M.W. ラウンドネックシャツ」と比較してみます。
おそらく、ベースレイヤーを購入する際は、ほとんどの日本人であればモンベルのアンダーウェアも購入の候補に上げているのではないでしょうか。
●ジオライン M.W. ラウンドネックシャツ
【素材】ジオライン®[ポリエステル100%]
【重量】170g
モンベル公式オンラインショップより
ジオラインは、モンベルの独自素材であるため、スペック上で一概に比較できません。
個人的な感想ですが、
暖かさ:キャプリーンサーマルウェイトの方が暖かい。
重さ:ジオライン M.W. ラウンドネックシャツ 170g > キャプリーンサーマルウェイト 147g
機能:キャプリーンの方が、明らかに作りこまれています。
見た目:ジオラインは完璧にアンダーウェアといった感じです。一方、キャプリーンサーマルウェイトは、よほどピタピタに着ない限り、1枚で着ていても違和感がない仕上がりだと思います。
値段 ジオライン M.W. ラウンドネックシャツ 4,730円 < キャプリーンサーマルウェイト 12,100円
値段が3倍くらい違いますね(泣
両方使用した感想ですが、やはりキャプリーンサーマルウェイトの方が満足度は高いです。
また、米国製品のためか、パタゴニア製品はとても丈夫な印象があります。
パタゴニアの企業理念からも、すぐに買い替えが必要な製品はリリースしない印象です。
ジオラインとキャプリーンを比べると、キャプリーンの方が頼りがいのある生地感や縫製です。
キャプリーン サーマルウェイト クルーのデメリットは?
●タウンユースでは、真冬しか着用しない。
私は寒い地方に住んでいるわけではないので、タウンユースではさほど出番がないかもしれません。
しかし、真冬のサイクリングや、バイクで移動する際は重宝します。
暖かいのに吸湿速乾性が高いので、汗冷えしません。
キャプリーン サーマルウェイトは満足度の高いベースレイヤー
いかがでしたでしょうか。
パタゴニアのベースレイヤー、キャプリーンは1985年からリリースされており、現在の化繊生地を使ったベースレイヤーの先駆けとなった商品です。 また、科学技術の進歩により、年々改良されています。
キャプリーン サーマルウェイト クルー等のベース(インナー)レイヤーは、レイヤリングの土台となるもので、最も重要なです。
この冬に防寒対策をしっかりしたいという方は、まずは高性能なベース(インナー)レイヤーから手に入れてみてはどうでしょうか。
「キャプリーン サーマルウェイト クルー」は、十分すぎる温かさを提供してくれる商品に間違いありません。
とはいえ、キャプリーンは値段が高いので、初心者がいきなり購入することは難しいと思います。
本記事を参考にして、考えてみてもいいかもしれません。
「キャプリーン サーマルウェイト クルー」は下記に方におすすめです。
●寒い時期のアクティビティで着るベースレイヤーが欲しい方
購入はこちらからどうぞ。
もし、セールになっている場合はお得です。
また、人気色やサイズはシーズン前に売り切れますので、入荷してすぐ購入する方が良いでしょう。
なお、より万能なパタゴニアのベースレイヤー「キャプリーンミッドウェイト」については、下記の記事をどうぞ。