【パタゴニア】R1テックフェイスジャケットをレビュー!【サイズ感あり】

こんにちは。 patagonia大好きおじさん、beeeです。(@BEEE62359542)です。

パタゴニアのR1テックフェイス・ジャケットが気になるけど、公式サイトよりもっと詳しく説明してほしいな…普通のR1と何が違うんだろ…?
サイズ感もわかるといいんだけど…

この記事では、パタゴニアのテクニカルフリース、「R1テックフェイスジャケット」を実際に購入して使用している筆者が、性能や着こなしについて解説、徹底レビューします。

私の場合、タウンユースというよりは、主にアクティブな場面で使用しています。季節の変わり目にはアウターとして使用し、寒くなるとアウターの下にミドルレイヤーとして使用することもあります。

アウトドア用フリースとして定番のR1ですが、テックフェイスはひと味違います。表面に耐摩耗性のある生地を採用しているため、耐久性がアップ。さらにDWR(耐久性撥水)加工も施されており、小雨程度なら防げます。軽くて動きやすいので、ハイキングやランニングにも最適です!

結論としては、R1テックフェイスジャケットは、通常のR1の表面を適度な耐摩耗性と防水性がある生地にしたジャケットです。アウター感のあるR1フリースであり、アウターとしてもミドルレイヤーとしても使用できる優れた通気性適度な保温性のあるジャケットです。

【patagonia】R1テックフェイス・ジャケット
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それでは順番に解説していきます。

【パタゴニア】R1テックフェイスジャケットをレビュー!【サイズ感あり】

R1テックフェイスジャケットのデザイン

画像は、実際に私が着用している「メンズ・R1テックフェイス・ジャケット」です。

カラーはblackでSサイズです。品番83581。2021年製です。

胸元にはP-6ロゴ。

表面の生地感は、ツルツルとしてなめらか。DWR(耐久性撥水)加工が施されています。

ジップをすべて閉めると、適度に首元を包む高さ。さらに、ジップがあごに当たって冷えないように、チンガードを備えています。

サイドのハンドウォーマーポケット。ジップが隠れるようなデザイン。さらに、ポケットの中は裏地と同じフリースと、メッシュ素材となっている。ポケットを開ければ簡易ベンチレーションになる。

袖部分は裏側の切り替えデザインとなっている。アウトドア仕様時に袖口がかさばって邪魔にならないようにデザインされている本格仕様。

裾部分はハンドウォーマーポケットからドローコードを引っ張ることで調整できる。絞れば風の侵入を防ぎ、より暖かくなると同時に、シルエットも調整可能。

裏地のデザイン。グリッド構造のフリースで、適度な保温性と通気性を実現する。

R1テックフェイスジャケットの素材

通気性と伸縮性のある原料染めの5.6オンス・リサイクル・ポリエステル90%/ポリウレタン10%のストレッチダブル織り。

有機フッ素化合物(PFC/PFAS)不使用のDWR(耐久性撥水)加工済み。フェアトレード・サーティファイドの工場で製造

パタゴニア公式サイトより

薄めのテクニカルフリースで、ストレッチが効いており、アクティブな場面でも動きを妨げません。

R1テックフェイスジャケットのサイズ感

公式サイトのサイズ表記です。レギュラーフィット表記。

身長165cm、体重56kgの筆者はSサイズを愛用中。適少し余裕ある適度なフィット感で、動きやすさも抜群です。よりテクニカルな場面を想定しているならワンサイズ下も検討してみてください!

あくまでフリースなので街着のジャケットっぽく着るのは難しいかもしれません。

R1テックフェイス・ジャケットと通常のR1との違い

「R1プルオーバー」公式サイトより

patagoniaの定番テクニカルフリースに「R1ジャケット」があります。

Rはレギュレーター(regulator)フリースの頭文字で、数字が大きくなるほど保温性が増します。

R1⇒レギュレーターフリースの中で一番薄いフリース。レイヤリング次第で幅広い用途に使える。通称1、5レイヤー。2024年現在も定番商品として販売されている。派生する商品が多く、2024年現在ではR1テックフェイス、R1エア、R1サーマルに繋がる。

R2⇒適度な保温性と通気性がフリース。シンチラフリースと並んでかなり人気の商品だった。主にミドルレイヤー想定だが、街着として使用しても優秀。現在は廃盤。(R2テックフェイスジャケットという派生商品は残っている。)

R3⇒ハイロフトなフリースで保温性が高い。防風ではないがアウターにできる位暖かい。現在は廃盤。

R4⇒防風機能があるフリースジャケット。かなり厚手で、アウターとして活躍する。2014年に廃盤

R1テックフェイスは、R1フリースの派生商品で、R1の表面をツルツルとした強度のある素材にしたモデルです。表面にDWR加工を施し、小雨程度なら耐えられる仕様。また、耐摩耗性もあるため、アウトドアでも安心です。通常のR1と比べ、防風性も少しあります。

「普通のR1は防風性がなくて…」と感じたことはありませんか?R1テックフェイスは、表面を強化してあるため、風が吹く日でも適度な防風性と耐久性を提供します。まさに「一枚でライトアウターとしても使える」優秀フリースです。

まとめ:R1テックフェイス・ジャケットはどんな人におすすめ?

筆者の感想ですが、R1テックフェイスジャケットは下記の方におすすめです。

ランニングやサイクリング、ハイキング等アウトドアやアクティブな日常で使えるテクニカルフリースが欲しい方

季節の変わり目でも暖かく、かつ、摩耗と悪天候にある程度耐えられる、動きやすいジャケットが欲しい方

パタゴニアのフリースが好きで、さらに便利な一枚をお探しの方

    パタゴニアのテクニカルフリースは名作が多い印象ですが、R1フリースは薄めのフリースで、多用途に着用できる名作です。さらに、テックフェイスとなり、1枚でも着用できる用途の広いジャケットとなっています。

    適度な保温性と言葉にすると、もっと暖かいフリースの方が良いんじゃないのと思うかもしれません。しかし、R1テックフェイスは実際に使用してみると良さがわかる、パタゴニアらしいアイテムです。素材スペック以上の快適さがあります。


    通常のR1は防風性のないジャージすぎて自分には合わなかった…という方にもおすすめなのでぜひ参考にしてみてください。快適さが一度味わうと手放せなくなる、パタゴニアらしいアイテムです!カラー展開や他の着用画像は公式サイトを確認してみて下さい!

    ⇒商品ページ

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