※こちらはパタゴニア2021‐22秋冬シーズンの記事になります。
2022‐23秋冬の記事はこちらにどうぞ。
こんにちは。 パタゴニア大好きおじさん、beee(@BEEE62359542)です。
私は、元々ファッション好きでしたが、最近は機能性の高いアウトドアブランドを日常に取り入れて、快適に過ごすようにしています。
本記事では、パタゴニアの2022年秋冬商品の中から、パタゴニア大好きおじさんの私が注目するアイテムを7つピックアップしてみました。
この記事を読むと、パタゴニアの2022年秋冬の注目アイテムがわかりますので、
購入を考えている方は、本記事をご覧の上、検討してみて下さい。
順番に解説します。
パタゴニア2022年秋冬のおすすめアイテムを7つ紹介します
メンズ・ダウンドリフト・ジャケット
タウンユースで活躍しそうなダウンジャケットです。
600フィルパワーのリサイクルダウンを使用。ダウンユースでは十分な性能です。
素材
シェル:漁網を再利用することで海洋プラスチック汚染の削減に役立つポストコンシューマー・リサイクル・ナイロン・ファイユ100%のコーティング加工済み4プライ・4.2オンス・ネットプラス。PFCフリーDWR加工(過フッ素化合物不使用の耐久性撥水コーティング)済み。裏地:2.2オンス・リサイクル・ポリエステル・タフタ100%。PFCフリーDWR加工済み。インサレーション:600フィルパワー・リサイクル・ダウン100%(ダウン製品から再生されたダックダウンとグースダウン)。フェアトレード・サーティファイドの縫製を採用
patagonia公式オンラインショップより
価格:41,800円
首元まで暖かそうなデザインが良いですね。使いやすそうです。
ポストコンシューマー・リサイクル・ナイロン・ファイユとは?
今季のパタゴニア製品のシェル部分等には、「 ポストコンシューマー・リサイクル・ナイロン・ファイユ 」という素材が積極的に使用されています。
プレコンシューマー:産業過程から出る廃棄物で、ダウンサイクルされたもの、劣化したあるいは埋立地行きとなる工場廃棄物などです。プレ(=前)+コンシューマ(=消費者)。
今までのリサイクル素材は、プレコンシューマー(消費者に届く前の廃棄物)を使用したものばかりですが、今後はプレコンシューマー(消費者が使用した後の廃棄物)をより多く採用していこうというパタゴニアの試みですね。
環境問題に対する考えは人それぞれですが、1つ1つのアイテムや素材の生産背景にも着目してみると、面白いかもしれませんね。
次なる展開
パタゴニアはポストコンシューマー・リサイクル・ナイロンをより多く採用し、またナイロンから脱却するために素材の製造にまつわる二酸化炭素排出を削減する植物ベースの代替え案など、その他の選択肢も探っています
patagoniaサイトより
メンズ・ラインド・イスマス・コーチズ・ジャケット
見た目は軽めのアウターっぽいですが、裏地はフリース素材。
リサイクルナイロンで多少の雨風を防いでくれるので、機能性もある程度期待できそうですね。
ジッパーじゃなくてスナップボタンで閉める簡素な構造なので、アウターにしては価格が22,000円と抑えめ。
素材
シェル:漁網を再利用することで海洋プラスチック汚染の削減に役立つポストコンシューマー・リサイクル・ナイロン・ファイユ100%のコーティング加工済み4プライ・4.2オンス・ネットプラス。PFCフリーDWR加工(過フッ素化合物不使用の耐久性撥水コーティング)済み。本体の裏地:8.6オンス・リサイクル・ポリエステル・両面ハイパイル・フリース100%。袖の裏地:2.2オンス・リサイクル・ポリエステル・ソリッド・タフタ100%。PFCフリーDWR加工済み。袖のインサレーション:60グラム・サーモライト・エコ92・ポリエステル100%(リサイクル・ポリエステル92%)。ポケットの裏地:5.3オンス・リサイクル・ポリエステル・起毛トリコット。本体の裏地はブルーサインの認証済み。フェアトレード・サーティファイドの縫製を採用
patagonia公式オンラインショップより
タウンユースで、気軽にパタゴニアを楽しみたい方におすすめです。
⇒パタゴニア公式サイト メンズ・ラインド・イスマス・コーチズ・ジャケット
メンズ・レトロ・パイル・プルオーバー
レトロ・パイルシリーズの新デザインですね。
クラシック・レトロX・ジャケットと違って防風性はなさそうですが、裏地が起毛しているようですね。
素材
本体:8.7オンス・ポーラテック・リサイクル・ポリエステル100%の両面ソリッド・シアーリング。コントラスト:漁網を再利用することで海洋プラスチック汚染の削減に役立つポストコンシューマー・リサイクル・ナイロン・ファイユ100%の4プライ・4.9オンス・ネットプラス。PFCフリーDWR加工(過フッ素化合物不使用の耐久性撥水コーティング)済み。ポケットの裏地:3.5オンス・リサイクル・ポリエステル・ワープニット・起毛メッシュ100%。本体はブルーサインの認証済み。フェアトレード・サーティファイドの縫製を採用
patagonia公式オンラインショップより
価格:22,000円
クラシックなデザインが良いですね。結構人気がでそうです。
⇒パタゴニア公式サイト メンズ・レトロ・パイル・プルオーバー
シンチラ・アノラック
シンチラシリーズをアノラックパーカの形にしたフリースですね。
カラーの切り替えデザインが主張強めなので、着こなしに注意。
素材
本体:7.5オンス・リサイクル・ポリエステル・フリース100%。コントラスト:平織りの4.5オンス・リサイクル・ナイロン100%。DWR(耐久性撥水)加工済み。ブルーサインの認証済み。フェアトレード・サーティファイドの縫製を採用
patagonia公式オンラインショップより
価格:19,800円
ゆったり目サイズらしいので、街着にピッタリ。
メンズ・イスマス・アノラック
パタゴニアアーカイブからヒントを得てデザインされたアノラック型のナイロンパーカ。
雨風をある程度防いでくれます。
イスマス・パーカと言えば裏地がフリース素材の冬用定番ジャケットでしたが、本アイテムは裏地がメッシュ素材なので春夏用ですね。防風性はありそうなので、ニットやフリースを着込めばで冬でも着用できそう。
素材
本体:漁網を再利用することで海洋プラスチック汚染の削減に役立つポストコンシューマー・リサイクル・ナイロン・ファイユ100%の4プライ・4.9オンス・ネットプラス。PFCフリーDWR加工(過フッ素化合物不使用の耐久性撥水コーティング)済み。裏地:2.3オンス・リサイクル・ポリエステル・メッシュ100%。裏地はブルーサインの認証済み
patagonia公式オンラインショップより
価格:18,700円
カラー展開が3つで、派手な配色が多いのが残念ですが、使用期間が長いアイテムなのでお気に入りになりそう。
個人的に、風を通さないアウターをよく着るので、気になるアイテムです。
メンズ・R1 デイリー・ジャケット
パタゴニア好きなら気になる方が多いんじゃないでしょうか。
1.5レイヤー的な立ち位置で定番アイテムだった「R1ジャケット」がよりデイリーに使いやすいデザインになっています。
素材
6.3オンス・リサイクル・ポリエステル94%/ポリウレタン6%のフラットフェイス・フリース。吸湿発散性と柔軟性を高めるミドリ・バイオソフトを施し、ハイキュ・フレッシュ耐久性抗菌防臭加工済み。ブルーサインの認証済み。フェアトレード・サーティファイドの縫製を採用
patagonia公式オンラインショップより
R1ジャケットやR1プルオーバーは機能性や着心地の良さから病みつきになる愛好者も多いアイテムでしたので、要注目です。
ちなみに私が使用している過去モデル「R1・プルオーバー」のレビューは下記記事からどうぞ。
メンズ・P-6ミッション・オーガニック・Tシャツ
パタゴニアの人気Tシャツの新デザイン。
環境保護のメッセージ性がプラスされていますね。
素材
4.6オンス・オーガニックコットン・ジャージー100%。フェアトレード・サーティファイドの縫製を採用
patagonia公式オンラインショップより
メンズ・クラシック・レトロX・ジャケットの新色
人気のクラシックレトロXジャケットの新色が公式HPで発売されていますね。
新カラー「Pelican w/Dark Borealis Green」です。
ナチュラルを長年使いこんだような味のある風合いですね。
チェストポケットはダークグリーン、ジップフラップと首元は濃いめのイエローで少しカジュアル感があります。
レトロXはナチュラルカラーが人気なので、結構人気が出そうですね。早めにチェックしておいた方がいいかも…
⇒パタゴニア公式サイト メンズ・クラシック・レトロx・ジャケット
なお、私が実際に着用しているレトロXについてのレビューは下記リンクからどうぞ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
パタゴニア2022秋冬の現段階の情報から気になるものをピックアップしてみました。
ちなみにダウン等のヘビーアウターは秋頃のリリースが予想されますので、気になるものがあればまたレビューしてみる予定です。
今回紹介したアイテムに限らず、パタゴニアの機能性の高いウェアで、ぜひ生活の快適度を上げてみて下さい。
なお、パタゴニア製品は製品保証サービスがありますので、もし故障があっても、直営店等で修理してくれます。
人気色やサイズはシーズン前に売り切れますので購入はお早目に。