こんにちは。パタゴニア大好きおじさん、beee(@BEEE62359542)です。
パタゴニアと言えばフリースが人気商品です。
その中でもインナーとして使うフリースの定番商品に「R2ジャケット」があります。
パタゴニアの定番フリースのR2ジャケットってどんな商品だろう。
究極の中間着らしいけど、なぜそう言われるんだろう。
本記事では、実際にパタゴニアの定番フリースR2ジャケットを2着購入してヘビーユースしている私が、レビューします。
実際に使用してみると、保温性が高い上に通気性や速乾性に優れているので、かなり便利なアイテムです。
いきなり結論ですが、R2ジャケットは、
「保温性が高く、かつ通気性、速乾性に優れた、日常着からアクティビティまで使える万能フリース」です。
順番に解説します。
パタゴニアおすすめフリース「R2ジャケット」をレビュー
私は2着所有しているので、実際にレビューしていきます。
R2ジャケットの外観
R2ジャケットのデザインの特徴としては、両脇に使用したR1ポーラテック・パワー・グリッド素材のパネルがあります。
この素材は「R1ジャケット」に使用さてれいるものと同じで、適度な保温性と、フィット感、通気性に優れる素材です。
また、襟は首元まであるので、保温性が高いです。
ポケットは、胸ポケットと両サイドのハンドウォーマーポケットがあります。
若干ピッタリ目フィットなので、ベースレイヤーの上から着用しましょう。
R2ジャケットの特徴
R2ジャケットの素材は下記のとおりです。
本体:6.1オンス・ポーラテック・サーマル・プロ・ポリエステル97%(リサイクル・ポリエステル64%)/ポリウレタン3%。
サイドパネル:6.9オンス・ポーラテック・パワー・グリッド・リサイクル・ポリエステル93%/ポリウレタン7%。ハイキュ・フレッシュ耐久性抗菌防臭加工済み。
パタゴニア公式オンラインショップより
本体部分には、通気性、吸湿発散性、速乾性と格別な保温性のニット構造ポーラテック・サーマル・プロ素材を使用しています。
また、脇の下のサイドパネルとラグランスリーブにより動きやすく、行動着として優れています。
冬にそこそこ体を動かす日は、とりあえず着用するってくらい万能です。
吸水速乾性も高いので、汗冷えを感じず、快適です。
重さは380gと十分軽量です。
さらに、ポリジン防臭加工があり、洗濯回数を減らすことができます。ウェアを長持ちさせるには洗濯回数を減らすのが一番なので、結構重要な要素ですね。
全てのポケットの裏側はメッシュになっているため、暑さを感じるとポケットを開けるだけで外気を取り入れることができます。これにより、運動時等にオーバーヒート(過剰に熱がこもること)を予防できます。
私は自転車で使用することが多く、必要だったので2着購入しました。
2枚目のグリーンはセールで購入しました。
この「R」ロゴは、R1ジャケット、R2ジャケット等のフリースに縫い付けられています。
※昔はアウターとして使えるR3ジャケットやR4ジャケットもありましたが、現在は廃盤になっています。技術の進歩により、フリースにアウターとしての機能を持たせる必要がなくなったためです。
2018年からの仕様変更の内容は⁉
私が所有する2つのR2ジャケットの内、ブラックは旧モデルで、テクニカルウェアの位置づけでした。そのため、シルエットがかなり細身で、タウンユースでは若干使いにくいという欠点がありました。
しかし、2018年から仕様変更があり、P-6ロゴになり、シルエットも少し余裕があるように変更されました。
2018年からの新モデル「R2ジャケット」
パタゴニア公式オンラインショップより
R2ジャケットは、タウンユースでも使用できる万能フリースに生まれ変わりました。
もちろん、機能性は落ちていません。
R2ジャケットを購入するには
定番商品ですが、ブラック以外はセールがねらい目です。
また、タウンユースで使いやすい濃い目のカラーもリリースされています。
おすすめはブラックですが、他カラーでもインナーとして使うのなら問題ないと思います。
たまに本体とサイドパネルの色が違うカラーがありますが、カジュアルになりすぎるので、注意が必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
パタゴニアの定番フリース、R2ジャケットは、究極の中間着と呼ばれるにふさわしい性能です。
アクティビティから日常着まで幅広く使用でき、これ1着でかなりのシーンに対応可能なアイテムです。
フリースやニット等の中間着はR2ジャケットさえあればいいという方も多くいます。
R2ジャケットを使えば、パタゴニアの企業理念がわかるかもしれませんね。ミニマリストの方にもおすすめです。
- 冬に着るフリースが欲しい方
- タウンユースでも、アクティビティでも使えるフリースが欲しい方
- パタゴニアが好きな方
- できるだけ物を減らしたいミニマリストの方
※2022年10月追記
どうやらR2ジャケットは廃盤になるようですね…
しかし、防風性のある「R2テックフェイス」は健在です。
また、「R1エア」も保温性が高いのでおすすめ。